特許
J-GLOBAL ID:201603013941988950

ロータ位置調整装置、ロータ位置調整方法及び回転電機製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  千馬 隆之 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  関口 亨祐
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261294
公開番号(公開出願番号):特開2014-108020
特許番号:特許第5990450号
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】回転電機の回転軸方向に沿ってステータの内側へのロータの組み付け又は前記ステータの内側からの前記ロータの取り外しを行うロータ位置調整方法であって、 前記ステータが固定された前記回転電機のハウジングと治具のベース部材とを相互に固定し、 前記回転軸方向に沿って前記ロータを変位させるスライド機構に前記ロータを取り付け、 前記回転電機の回転軸上において前記ハウジング又は前記ベース部材に支持されると共に前記回転軸方向への変位が規制されている又は前記回転軸方向に沿って変位可能である第1シャフトと、前記回転軸方向に沿って変位可能であり且つ前記回転電機の径方向への前記ロータの変位を規制する第2シャフトとを、前記回転軸方向に沿って対向配置させ、 前記第2シャフトの端部である第2シャフト端部を前記第1シャフトの端部である第1シャフト端部に接触させて押し付けることにより又は前記第1シャフト端部を前記第2シャフト端部に接触させて押し付けることにより前記第2シャフトに前記回転軸方向の軸力を発生させることで、前記ロータと前記ステータとの間に働く磁性吸引力に起因する前記径方向への前記ロータの変位を規制し、 前記回転軸方向の軸力が発生している状態で、前記スライド機構により前記第2シャフトに沿って前記ロータを変位させて前記ロータの組み付け又は取り外しを行い、 前記第2シャフト及び前記第1シャフトの一方の端部には、先端側に向かって拡径する凹部が形成され、前記回転軸方向の軸力を発生させる際、他方の端部を前記凹部内に押し付け、 前記ベース部材は、 前記ロータと前記回転軸方向に対向し、前記スライド機構を支持する第1支持部材と、 前記回転軸方向に沿って延びると共に前記ハウジングに固定されて前記第1支持部材を支持する第2支持部材と を備え、 前記第1支持部材と前記第2支持部材の一方には棒状部材を固定し、他方には前記棒状部材を嵌め込む棒状部材用凹部を形成し、前記棒状部材用凹部を、前記棒状部材の直径よりも大きくすることで、前記第1支持部材を前記第2支持部材に対して変位可能とする ことを特徴とするロータ位置調整方法。
IPC (2件):
H02K 15/02 ( 200 6.01) ,  H02K 15/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 15/02 A ,  H02K 15/16 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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