特許
J-GLOBAL ID:201603013997752312
通信システム、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-117092
公開番号(公開出願番号):特開2015-231155
出願日: 2014年06月05日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
【課題】画像形成装置等の情報処理装置において、外部の通信装置から受信したジョブを実行する際に、ジョブの実行に不要な機能ブロックを省電力状態から復帰させることなくジョブを実行するための技術を提供する。【解決手段】画像形成装置は、NFCタグにハンドオーバー情報を書き込んでおく。携帯端末は、NFCタグからハンドオーバー情報を読み取って、画像形成装置との間でNFC通信を確立し、NFC通信から無線LAN通信へのハンドオーバーを行う。画像形成装置は、省電力状態にある間に携帯端末からジョブ種別情報を受信すると(S1004)、画像形成装置が備える複数のデバイスのうち、ジョブの実行に必要となるデバイスを特定する(S1006)。更に、画像形成装置は、特定したデバイスを省電力状態から非省電力状態に移行させ、ジョブを実行する(S1008)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な通信装置とを備える通信システムであって、
前記通信装置は、
近距離無線通信のための第1通信方式よりも高速な無線通信のための第2通信方式で前記情報処理装置に接続するための接続情報を、前記第1通信方式の通信によって前記情報処理装置から取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された前記接続情報に基づいて前記情報処理装置との前記第2通信方式の通信を確立し、前記情報処理装置にジョブを実行させるためのジョブ情報を、前記第2通信方式の通信によって前記情報処理装置に送信する送信手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記第1通信方式の通信によって前記接続情報を前記通信装置に送信する第1通信手段と、
前記接続情報に基づいて確立される前記第2通信方式の通信によって、前記ジョブ情報を前記通信装置から受信する第2通信手段と、
前記情報処理装置が備える複数の機能ブロックが省電力状態にある間に前記第2通信手段によって前記ジョブ情報が受信されると、前記複数の機能ブロックのうちで、前記ジョブ情報に対応するジョブの実行に必要となる機能ブロックを特定する特定手段と、
前記特定手段によって特定された機能ブロックを省電力状態から非省電力状態に移行させ、前記ジョブを実行する制御手段と、
を備えることを特徴とする通信システム。
IPC (5件):
H04W 52/02
, H04W 4/00
, H04W 88/06
, H04W 84/10
, H04W 84/12
FI (5件):
H04W52/02
, H04W4/00 110
, H04W88/06
, H04W84/10 110
, H04W84/12
Fターム (7件):
5K067AA43
, 5K067BB21
, 5K067EE04
, 5K067EE10
, 5K067FF02
, 5K067HH22
, 5K067HH23
前のページに戻る