特許
J-GLOBAL ID:201603014010953415
オイルミストセパレータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-255668
公開番号(公開出願番号):特開2016-114035
出願日: 2014年12月18日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】溶着又は接着を用いることなく、繊維材を衝突板に対して確実に保持する。【解決手段】 セパレータユニット10は、オリフィス21が貫通形成された多孔板20と、多孔板20の後面に重ねられる基板27及びオリフィス21が対向する衝突板26を有するリアフレーム25と、衝突板26の前面に重ねられる繊維材35と、を備える。衝突板26は、連結部31により、基板27から後方に離間して基板27に支持されている。多孔板20は衝突板26へ向かって突出した脚部24を有する。多孔板20が基板27に重ねられたときに、開口部28を通って延びる脚部24と衝突板26との間に繊維材35が圧縮状態で保持される。そして、互いに重ね合わされた多孔板20及び基板27の外周縁をハウジング部2及びセパレータカバー3に形成された取付溝2b,3b内に嵌合させて、ハウジング部2とセパレータカバー3との間にセパレータユニット10を取り付ける。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ハウジング部と、セパレータカバーと、から構成され、これらの間にセパレータユニットが配置されているオイルミストセパレータであって、
上記セパレータユニットは、オリフィスが貫通形成された多孔板と、この多孔板の後面に重ねられる基板及び上記オリフィスが対向する衝突板を有するリアフレームと、上記衝突板の前面に重ねられる繊維材と、を備え、
上記衝突板は、複数の連結部により、上記基板から後方に離間して該基板に支持されており、
上記多孔板は、上記衝突板へ向かって突出した複数の脚部を有し、
上記多孔板が上記基板に重ねられたときに、上記脚部と上記衝突板との間に上記繊維材が圧縮状態で保持される、ことを特徴とするオイルミストセパレータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3G015BE06
, 3G015BE11
, 3G015BE13
, 3G015BE15
, 3G015CA05
, 3G015DA01
, 3G015DA06
, 3G015EA07
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