特許
J-GLOBAL ID:201603014019076018

ワイヤーグリッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浅見 保男 ,  谷水 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-162114
公開番号(公開出願番号):特開2016-048370
出願日: 2015年08月19日
公開日(公表日): 2016年04月07日
要約:
【課題】テラヘルツ波帯において、従来実現不可能であった透過電力特性および電力消光比を提供する。【解決手段】矩形状の金属薄板の一端と他端との間に切欠部を設けて、該一端と該他端との間に形成された細長いグリッド部を有する複数のグリッド板20を形成する。グリッド板20のグリッド部同士が所定の間隔を介して対面するよう積層してグリッド板積層体2aを構成する。この場合、グリッド板20における隣接するグリッド板20の一端の間および他端との間にスペーサ21が挿入されることにより、グリッド部が平行平板を構成する。平行平板を構成するグリッド板積層体2aがテラヘルツ波帯の偏光子として動作する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の奥行きを有する直方体状とされた導電性の枠体の一辺に平行に、前記枠体に複数形成されたスリットと、該スリット間にそれぞれ形成されたグリッドとを備え、前記グリッドが平行平板を構成するテラヘルツ波帯用のワイヤーグリッド装置であって、 前記枠体の奥行きaを約50μmとした時に、前記スリットの幅dが約10μm〜約50μm、前記グリッドの周期pが約11μm〜約50μmとされ、前記枠体の奥行きaを約1000μmから約3000μmとした時に、前記スリットの幅dが約10μm〜約150μm、前記グリッドの周期pが約11μm〜約300μmとされることを特徴とするテラヘルツ波帯用のワイヤーグリッド装置。
IPC (1件):
G02B 5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (7件):
2H149AA22 ,  2H149AB01 ,  2H149AB26 ,  2H149BA04 ,  2H149BA23 ,  2H149FA41W ,  2H149FD48
引用特許:
審査官引用 (2件)

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