特許
J-GLOBAL ID:201603014034315843

管理計算機、転送経路管理方法及び計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤井 正弘 ,  後藤 政喜
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-040196
公開番号(公開出願番号):特開2013-175996
特許番号:特許第5881465号
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のプロセッサ、前記第1のプロセッサに接続される第1の記憶媒体及び他の装置と接続する第1のネットワークインタフェースを有する複数の計算機と、制御部及び他の装置を接続するポートを有し、前記複数の計算機を接続する複数の転送装置と、を管理する管理計算機であって、 前記管理計算機は、第2のプロセッサと、前記第2のプロセッサに接続される第2の記憶媒体と、他の装置と接続する第2のネットワークインタフェースとを備え、 前記複数の転送装置によってネットワークが構成され、 前記複数の転送装置は、前記複数の計算機間で送受信されるデータフローの転送を制御するための経路情報を保持し、 前記複数の計算機は、計算機資源を提供する複数の提供計算機と、前記ネットワークを介して前記計算機資源を使用する一以上のユーザ計算機とを含み、 前記複数の提供計算機は、第1のユーザ計算機が使用する第1の計算機資源を提供する第1の提供計算機を含み、 前記管理計算機は、 前記提供計算機の稼働状態に基づいて、前記ユーザ計算機が使用する前記計算機資源の割当先の提供計算機を変更する配置変更部と、 前記ネットワークにおける、前記ユーザ計算機と前記計算機資源を割り当てる前記提供計算機との接続関係を管理する接続管理部と、 前記計算機資源と、前記計算機資源を提供する前記提供計算機との対応関係を管理する計算機資源管理情報を記憶する記憶部と、 を備え、 前記接続管理部は、 前記複数の転送装置から前記経路情報を取得し、 前記配置変更部によって、前記第1の計算機資源を提供する前記提供計算機が前記第1の提供計算機から第2の提供計算機に変更される場合に、前記第1のユーザ計算機を収容し、かつ、前記第1の計算機資源宛ての前記データフローを転送する転送装置である始点転送装置の前記経路情報、及び前記計算機資源管理情報に基づいて、前記始点転送装置が転送する前記データフローの中に、前記第2の提供計算機が提供する第2の計算機資源宛ての前記データフローが存在するか否かを判定し、 前記始点転送装置が転送する前記データフローの中に、前記第2の計算機資源宛ての前記データフローが存在すると判定された場合、前記複数の転送装置の前記経路情報に基づいて、前記始点転送装置と前記第1の提供計算機を収容する転送装置との間で送受信される第1のデータフローが通過する第1の転送経路、及び、前記始点転送装置と前記第2の提供計算機を収容する転送装置との間で送受信される第2のデータフローが通過する第2の転送経路を検索し、 前記第2の転送経路に含まれる前記転送装置の前記経路情報に基づいて、前記第1の転送経路に含まれる前記転送装置、及び、前記第2の転送経路に含まれる前記転送装置のうち前記経路情報の更新が必要な転送装置の前記経路情報の更新データを算出することを特徴とする管理計算機。
IPC (1件):
H04L 12/701 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/701
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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