特許
J-GLOBAL ID:201603014053877518

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人開知国際特許事務所 ,  春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-161629
公開番号(公開出願番号):特開2014-020999
特許番号:特許第5984290号
出願日: 2012年07月20日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料と試薬との混合液を収容する複数の反応容器と、 前記反応容器を周方向に並べて配置した円盤形状の反応ディスクと、 前記反応ディスクの回転によって周方向に搬送される前記反応容器の搬送経路上に配置され、前記試料の収容された試料容器から前記反応容器に試料を分注する試料分注機構と、 前記搬送経路上に配置され、前記試薬の収容された試薬容器から前記反応容器に試薬を分注する試薬分注機構と、 前記反応容器に収容された前記混合液を攪拌する攪拌機構と、 前記搬送経路上に予め設定された散乱光検出位置を通過する前記反応容器の混合液に散乱光検出用の光を照射する散乱光検出用光源と、前記散乱光検出用光源から照射された光によって前記混合液から生じた散乱光を検出する散乱光検出器とを有し、前記混合液の散乱光度を測定する1つ以上の散乱光度計と、 前記搬送経路上の前記散乱光検出位置とは異なる位置に予め設定された透過光検出位置を通過する前記反応容器の混合液に透過光検出用の光を照射する透過光検出用光源と、前記透過光検出用光源から照射されて前記混合液を透過した透過光を検出する透過光検出器とを有し、前記混合液の吸光度を測定する1つ以上の吸光光度計と、 前記反応容器を前記散乱光検出位置及び前記透過光検出位置の両方について同一の移動工程中に通過させることにより散乱光度および吸光度の測定を行うように制御する制御装置と、 前記1つ以上の散乱光度計による散乱光度の測定値および測定時刻と、前記1つ以上の吸光光度計による吸光度の測定値および測定時刻とを記憶する記憶部と、 前記反応容器の洗浄を行う反応容器洗浄装置とを備え、 前記制御装置は、前記記憶部に記憶された前記測定値のうちの何れか1つの吸光度の測定時刻を基準時刻とし、前記基準時刻の前後に測定した散乱光度の測定時刻のうちそれぞれ前記基準時刻に最も近い測定時刻と前記基準時刻とに基づいて、前記基準時刻の前に測定した散乱光度の測定結果のうち前記基準時刻に最も近い測定時刻の測定値を前記基準時刻における測定値相当に補正することを特徴とする自動分析装置。
IPC (4件):
G01N 21/13 ( 200 6.01) ,  G01N 21/01 ( 200 6.01) ,  G01N 35/02 ( 200 6.01) ,  G01N 35/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 21/13 ,  G01N 21/01 Z ,  G01N 35/02 G ,  G01N 35/04 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-154873   出願人:オリンパス株式会社
  • 特開平1-295134
  • 特開昭63-205546
審査官引用 (3件)
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-154873   出願人:オリンパス株式会社
  • 特開平1-295134
  • 特開昭63-205546

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