特許
J-GLOBAL ID:201603014078936209

採血管ライフサイクル監視システムおよび採血管ライフサイクル監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-223481
公開番号(公開出願番号):特開2016-091220
出願日: 2014年10月31日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】採血管の処理漏れや紛失の発生を短時間で検知する。【解決手段】医療機関端末110と検査機関端末210は、無線タグ付き採血管10のライフサイクルの工程毎に、カードリーダー111、211によって無線タグから採血管IDを読み取り、採血管IDとその読み取り時刻および読み取り工程とを含むトレース情報をトレーサビリティサーバ310に送信する。トレーサビリティサーバ310は、受信したトレース情報をトレーサビリティテーブル330に記憶する。監視サーバ350は、工程毎に、次の工程までの待機可能時間と処理内容とを含む判定情報を判定情報テーブル370に記憶している。監視サーバ350の判定部351は、トレーサビリティテーブル330のトレース情報に含まれる読み取り時刻から経過した時間が判定情報テーブル370の判定情報に含まれる待機可能時間を超えている場合に、判定情報に含まれる処理内容で示される処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療機関端末と、検査機関端末と、トレーサビリティサーバと、監視サーバとを有する採血管ライフサイクル監視システムであって、 前記医療機関端末と前記検査機関端末とが、 無線タグ付き採血管の無線タグから当該無線タグ付き採血管を一意に識別する採血管識別情報を読み取るカードリーダーと、 前記無線タグ付き採血管のライフサイクルの工程毎に、前記カードリーダーによって読み取られた採血管識別情報と、当該採血管識別情報が読み取られた時刻を示す読み取り時刻と、当該採血管識別情報が読み取られた工程を示す読み取り工程とを含むトレース情報を前記トレーサビリティサーバに送信するトレース情報送信手段と、 を備え、 前記トレーサビリティサーバが、前記医療機関端末または前記検査機関端末から送信されたトレース情報を記憶するトレース情報記憶手段を備え、 前記監視サーバが、 各前記無線タグ付き採血管のライフサイクルの工程毎に次の工程までの待機可能時間と、処理内容とを含む判定情報を記憶する判定情報記憶手段と、 前記無線タグ付き採血管毎に、前記トレース情報記憶手段によって最後に記憶されたトレース情報に含まれる読み取り時刻から経過した時間が、前記判定情報記憶手段によって記憶されている判定情報に含まれる待機可能時間を超えている場合に、前記無線タグ付き採血管の処理漏れや紛失の恐れがあると判断し、前記判定情報に含まれる処理内容で示される処理を実行する判定部と、 を備える、 ことを特徴とする採血管ライフサイクル監視システム。
IPC (2件):
G06Q 50/22 ,  G06Q 50/28
FI (2件):
G06Q50/22 ,  G06Q50/28
Fターム (2件):
5L049CC51 ,  5L099AA00

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