特許
J-GLOBAL ID:201603014093575824

電気興奮性細胞の活性を光誘起的に調節する光活性化分子およびその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西村 竜平 ,  齊藤 真大 ,  三宅 紘子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-551697
公開番号(公開出願番号):特表2016-504930
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2016年02月18日
要約:
【解決手段】 方法および組成物は、電気興奮性細胞の活性を調節する。光起電化合物は、光エネルギーに曝露されると、細胞の電気活性を上昇または下降させる。これらは、ある視覚系の細胞内での光エネルギーの電気エネルギーへの変換に基づいて、視覚を補足し、かつ/または代替する。「パッチ」またはブリッジは、視覚系の欠損細胞、損傷細胞、または罹患細胞の1つ以上を回避する。さらに、いくつかの実施形態において、正常な視覚を有する被験者は、正常視力を高めることができるため、本明細書で開示される方法、組成物、システム、および/または装置の恩恵を受けることができる。曝露によって、光起電化合物から細胞へエネルギーが誘導され(例えば、光エネルギーを受容し、電気エネルギーへ変換し、その電気エネルギーを移動させる)、これにより、細胞の膜電位および/または1つ以上のイオンチャンネルの開口が変化することで、電気興奮性細胞の活性を調節する。【選択図】図3C
請求項(抜粋):
電気興奮性細胞の活性を調節する方法であって、該方法は、 光起電化合物を、該電気興奮性細胞に近接してかつ/または接触して配置すること、および 該光起電化合物を光エネルギーに曝露すること、 を含み、 該曝露によって、該光起電化合物から該細胞へのエネルギー移動および/または電子移動が誘導され、これによって、該細胞の膜電位および1つ以上のイオンチャンネルの開口のうち1つ以上が変化し、これによって、該電気興奮性細胞の活性が調節される、 方法。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61B 3/113 ,  A61B 3/10
FI (3件):
A61L27/00 D ,  A61B3/10 B ,  A61B3/10 E
Fターム (2件):
4C081AB21 ,  4C081BB03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光解離性化合物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2012-517826   出願人:ザトラスティーズオブコロンビアユニヴァーシティインザシティオブニューヨーク, ウニヴェルシダデブエノスアイレス
引用文献:
審査官引用 (5件)
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