特許
J-GLOBAL ID:201603014202397273

光分析を用いた単一粒子検出装置、単一粒子検出方法及び単一粒子検出用コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 明石 昌毅 ,  明石 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-511140
特許番号:特許第6010114号
出願日: 2013年03月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて試料溶液中にて分散しランダムに運動する単一粒子を検出する単一粒子検出装置であって、 前記試料溶液内に於ける前記光学系の光検出領域の位置を移動する光検出領域移動部と、 前記光検出領域からの光を検出する光検出部と、 前記試料溶液内に於いて前記光検出領域の位置を移動させながら前記光検出部にて検出された前記光検出領域からの光の時系列の光強度データを生成し、前記時系列の光強度データに於いて前記単一粒子の各々の存在を表す信号を個別に検出する信号処理部とを含み、 前記光検出部により検出される前記光検出領域からの光が実質的に一定の背景光を含み、前記単一粒子が前記背景光よりも高い発光強度を有する第一の単一粒子と前記背景光よりも低い発光強度を有する第二の単一粒子とを含み、前記第一の単一粒子の前記信号が前記第一の単一粒子が前記光検出領域内へ進入した際に生ずる前記光検出部にて検出される光強度の増大であり、前記第二の単一粒子の前記信号が前記第二の単一粒子が前記光検出領域内へ進入した際に生ずる前記光検出部にて検出される光強度の低下であることを特徴とする装置。
IPC (1件):
G01N 21/64 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 21/64 E

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