特許

J-GLOBAL ID：201603014262677526

アルミナバリア層を有する耐熱管

発明者： 橋本 国秀
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 特許業務法人 丸山国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-265938
公開番号（公開出願番号）：特開2016-125088
出願日： 2014年12月26日
公開日（公表日）： 2016年07月11日
要約：

【課題】本発明は、アルミナバリア層を管内面に良好に形成しつつ、クリープ破断強度や引張延性等の機械的特性の低下を防ぐことのできるアルミナバリア層を有する耐熱管を提供する。【解決手段】本発明に係る耐熱管は、炭化水素の熱分解に用いられる、管本体の内面にAl酸化物を含むアルミナバリア層を有する耐熱管であって、前記管本体は、内径側のAl含有量が、外径側のAl含有量よりも多い。前記管本体は、内径側のAl含有量が、外径側のAl含有量の2倍以上とすることが望ましい。前記管本体は、内径側のAl含有量が、外径側のAl含有量に比して、質量%にて1.3%以上多くすることが望ましい。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

炭化水素の熱分解に用いられる、管本体の内面にAl酸化物を含むアルミナバリア層を有する耐熱管であって、 前記管本体は、内径側のAl含有量が、外径側のAl含有量よりも多い、 ことを特徴とするアルミナバリア層を有する耐熱管。

IPC (4件)：

C22C 19/05 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  C22C 30/00

FI (4件)：

C22C19/05 G ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/58 ,  C22C30/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 高温用ステンレス鋼のためのコーティングシステム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-502200   出願人：サーフェスエンジニアードプロダクツコーポレーション
• 製油所プロセス炉用のアルミナ形成バイメタル管ならびに製造および使用方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2013-534985   出願人：エクソンモービルリサーチアンドエンジニアリングカンパニー
• 耐浸炭性にすぐれた二層耐熱鋼管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-024430   出願人：株式会社クボタ
• アルミナバリア層を有する鋳造製品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-010883   出願人：株式会社クボタ