特許
J-GLOBAL ID:201603014299725210

先端部の近傍に薄肉部分を有する主壁を備えたガスタービンエンジンの長尺ブレードを形成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-542012
公開番号(公開出願番号):特表2015-536404
出願日: 2013年11月12日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
ガスタービンエンジンの翼を形成するための方法が提供されており、前記方法は、主壁及び内部キャビティを有するガスタービンエンジンの翼の鋳物を形成するステップを含んでおり、前記主壁は前記主壁の外面から前記内部キャビティまで延在する壁厚を有しており、前記主壁の外側部分は、前記翼の鋳物の基部と先端部との間の位置から前記先端部まで延在し、最終厚さよりも大きな壁厚を有している。前記方法はさらに、コンピュータシステムを用いて、材料除去装置と前記鋳物との互いに対する動きを生じさせるステップを含んでおり、それによって材料の層が、前記鋳物の前記主壁に沿った1つ又は複数のラジアル方向部分において前記鋳物から除去される。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの翼を形成するための方法において、 主壁及び内部キャビティを有するガスタービンエンジンの翼の鋳物を形成するステップであって、前記主壁が、前記主壁の外面から前記内部キャビティに至るまで延在している壁厚を有しており、前記主壁のラジアル方向外側部分の壁厚が、最終厚さより大きい、前記ステップと; 肉厚測定器によって、前記主壁の外側部分における前記鋳物の非破壊の第1の壁厚データを収集するステップと; 収集された前記第1の壁厚データと格納されたモデル厚さデータとをコンピュータシステムによって比較し、前記主壁の外側部分に沿って前記鋳物から除去すべき壁厚材料の初期量を決定するステップと; 材料の第1の層が、前記主壁の外側部分に沿った複数のラジアル方向部分において前記鋳物から除去されるように、材料除去装置と前記鋳物とを互いに対して移動させるステップと;その後に、 前記肉厚測定器によって、前記主壁の外側部分における前記鋳物の非破壊の第2の壁厚データを収集するステップと; 収集された前記第2の壁厚データと格納された前記モデル厚さデータとを前記コンピュータシステムによって比較し、前記主壁の外側部分に沿って除去すべき壁厚材料の付加的な量を決定するステップと; 材料の第2の層が、前記主壁の外側部分に沿った複数のラジアル方向部分の一部から除去されるように、前記材料除去装置と前記鋳物とを互いに対して移動させるステップと; を備えていることを特徴とする方法。
IPC (3件):
F02C 7/00 ,  F01D 5/14 ,  F01D 25/00
FI (3件):
F02C7/00 D ,  F01D5/14 ,  F01D25/00 X
Fターム (3件):
3G202BA02 ,  3G202BA06 ,  3G202BB04

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