特許
J-GLOBAL ID:201603014390145740

フロントエプロンとカウルの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-017153
公開番号(公開出願番号):特開2016-190633
出願日: 2016年02月01日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】フロントサスペンションからの突き上げ荷重に対して、フロントサスペンションタワーの上壁部の上下方向の移動を抑制することができるフロントエプロンとカウルの連結構造を得る。【解決手段】連結部材36の固定片36Aがフロントエプロン26に固定されると共に、連結部材36の固定片36Bが固定片36Aよりも上方側に位置してカウル32の後部38に固定されている。このため、フロントエプロン26の後部が矢印Aで示すように後方側へ向かって弾性変形し、連結部材36の固定片36Aが後方側へ移動する。その結果、連結部材36の固定片36B側には、当該連結部材36を介して車両斜め上方側へ向かって突き上げ力が作用し、カウル32の後部38側では、いわゆるキャンセルモーメントが作用する。これにより、カウル32の回転が抑制され、結果的に、サスタワープレート30の上下方向の移動が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のフロントサスペンションを支持するフロントサスペンションタワーが形成されたフロントエプロンと、 前記フロントエプロンの車両前後方向の後方側に位置し、かつ車両幅方向に沿って延在され、車両前後方向の前部が前記フロントサスペンションタワーの上壁部に接合されたカウルと、 前記フロントエプロンに対して車両前後方向の前端部が固定されると共に、車両前後方向の後端部は、前記前端部よりも車両上下方向の上方側に位置し、かつ前記カウルにおける車両前後方向の後部に固定された連結部材と、 を有するフロントエプロンとカウルの連結構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (2件):
B62D25/08 E ,  B62D25/08 H
Fターム (10件):
3D203AA02 ,  3D203BB16 ,  3D203BB34 ,  3D203BB38 ,  3D203BB43 ,  3D203BC14 ,  3D203CA53 ,  3D203CB04 ,  3D203CB07 ,  3D203CB09

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