特許
J-GLOBAL ID:201603014396976899

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 来代 哲男 ,  田村 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061904
公開番号(公開出願番号):特開2016-106019
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2016年06月16日
要約:
【課題】 遊技機において、複数回の許容振動の繰り返しによる過剰振動との誤検知を簡便かつ高精度に抑制し、また、不正行為の検知精度に対する遊技進行状態の依存性を低減させる。【解決手段】 遊技機の構成を、振動検出手段の検出状態に基づいて振動判定情報の値を増減させ、振動判定情報が所定の許容振動範囲と異なる値となった場合に異常振動と判定し、振動検出手段による振動の検出に基づく振動判定情報の増減に際して遊技進行状態識別手段による遊技進行状態の識別(判定処理S435,S437,S439の判断)に基づいて振動検出時に対応する更新量と振動非検出時に対応する更新量との差分更新量を異ならせる(カウンタC1更新処理S436,S438,S440の選択)構成とする。【選択図】 図50
請求項(抜粋):
遊技進行状態を識別する遊技進行状態識別手段と、 振動することにより第1状態と第2状態とを繰り返しとる振動検出手段と、 を含む遊技機であって、 前記振動検出手段が前記第2状態である場合に所定の基準値から離れる値に振動判定情報の値を更新し、前記振動検出手段が前記第1状態である場合に前記所定の基準値に近づく値に前記振動判定情報の値を更新する振動判定情報更新手段と、 前記振動判定情報更新手段による前記振動判定情報の値の更新に伴い前記振動判定情報の値が前記所定の基準値と所定の閾値との間の範囲と異なる値となった場合に、所定の振動状態と判定する振動判定手段と、 を含み、 前記振動判定情報更新手段は、前記遊技進行状態識別手段による遊技進行状態の識別に基づいて、前記振動検出手段が前記第1状態である場合における前記振動判定情報の値の更新量と前記振動検出手段が前記第2状態である場合における前記振動判定情報の値の更新量との差分更新量を異ならせ、前記第2状態であることに基づく前記振動判定情報の値の更新により当該更新後の値が所定の値より前記所定の基準値から離れた値となる場合に、前記振動判定情報として前記所定の値を設定し、 前記所定の値は、前記所定の閾値より前記所定の基準値から離れた値である、 ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 334
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第5907359号
  • 特許第5907359号

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