特許
J-GLOBAL ID:201603014398834919
音声処理装置および方法、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 孝
, 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-223959
公開番号(公開出願番号):特開2016-092562
出願日: 2014年11月04日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】よりばらつきの少ない音圧分布の音声を得る。【解決手段】複数の各制御点に配置された音響センサは、測定用音響信号に基づいて音源装置から出力された音声を収音し、測定信号を出力する。伝達関数計算器は、測定信号と測定用音響信号とに基づいて音源装置から音響センサまでの伝達関数を算出する。情報入力部は、聴取エリアおよび非聴取エリアに制御点を設定する。フィルタ係数計算部は、伝達関数と、各制御点の設定結果とに基づいて、聴取エリアの音圧の誤差が許容誤差の範囲内に収まるという条件下で、非聴取エリアにおける音圧の最大値を最小化する入力フィルタ係数を求めるという線型計画問題を解くことで、入力フィルタ係数を算出する。本技術は音響システムに適用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
聴取エリア内にいくつかの制御点を設定するとともに、非聴取エリア内にいくつかの制御点を設定するエリア設定部と、
前記聴取エリア内の各前記制御点の目的音圧を設定する目的音圧設定部と、
前記目的音圧の許容誤差を設定する許容誤差設定部と、
全前記制御点の合計個数未満の所定個数の各音源について、前記音源と各前記制御点のそれぞれとの間の伝達関数に基づいて、前記聴取エリア内の前記制御点の音圧の前記目的音圧に対する誤差が前記許容誤差の範囲内に収まるという条件下で、前記非聴取エリア内の前記制御点の音圧を最小化する、前記音源に対応するフィルタのフィルタ係数を算出するフィルタ係数計算部と
を備える音声処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5D220AA05
, 5D220AA16
, 5D220AB06
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