特許
J-GLOBAL ID:201603014400750728
ガス化設備および粉体燃料搬送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-192429
公開番号(公開出願番号):特開2016-060894
出願日: 2014年09月22日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】不活性ガスの使用量を低減し、かつ、搬送ガスによりガス化炉に供給される粉体燃料の着火を適切に防止する。【解決手段】粉体燃料が貯蔵される燃料貯蔵ビン5と、ガス化炉8と、炭化水素系可燃性ガスを用いて粉体燃料を燃料貯蔵ビン5からガス化炉8に搬送する燃料供給ホッパ7と、燃料供給ホッパ7で粉体燃料の着火と可燃性ガスの着火とが発生しないように、燃料貯蔵ビン5に存在する気体の酸素濃度を調整する酸素濃度調整装置6とを備えている。このようなガス化設備1は、燃料貯蔵ビン5に存在する気体の酸素濃度を調整することにより、燃料供給ホッパ7で粉体燃料を搬送する搬送媒体ガスの酸素濃度を、可燃性ガスの着火と粉体燃料の着火とが発生しないような濃度に調整することができ、不活性ガスの使用量を低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも炭素含有固体燃料からなる粉体燃料が貯蔵される貯留空間を形成する燃料貯蔵ビンと、
前記粉体燃料をガス化するガス化炉と、
炭化水素系可燃性ガスを含有する搬送媒体ガスを用いて前記粉体燃料を前記貯留空間から前記ガス化炉に搬送する燃料供給ホッパと、
前記貯留空間中の酸素濃度を調整する酸素濃度調整装置と、
を備えるガス化設備。
IPC (3件):
C10J 3/50
, F23K 3/02
, C10J 3/46
FI (4件):
C10J3/50
, F23K3/02 Z
, F23K3/02 303
, C10J3/46 F
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