特許
J-GLOBAL ID:201603014441449838
メタネーション方法および電力プラント煙道ガスの二酸化炭素メタネーションを備える電力プラント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
池田 成人
, 酒巻 順一郎
, 野田 雅一
, 山口 和弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-524796
公開番号(公開出願番号):特表2016-531973
出願日: 2014年07月08日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
本発明は、炭素を含む燃料(3)を燃焼させ、水/蒸気回路(11)を有する電力プラント(2,2a)の煙道ガス(15)から生じる二酸化炭素のメタンへの変換を含む、メタネーションプラント(7)で行われるメタネーション方法に関する。本目的は、エネルギー的に好ましい方法で、電力プラントとメタネーションプラントを互いに接続可能にする。これは、メタネーションプラントでの二酸化炭素のメタンへの変換で廃熱として生じる熱エネルギーを物質/熱エネルギー流(13,14,37)に取り出し、物質/熱エネルギー流を、電力プラントの蒸気発生装置(18)の燃焼チャンバ(17)にバーナ側で流れる媒体に、電力プラントの水/蒸気回路に、メタネーションプラントの上流の、二酸化炭素廃棄ガス処理ユニット(6)または二酸化炭素廃棄ガスプロセスユニットに、または接続された工業プラントのプロセスステップに供給することによって達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
付属の水/蒸気回路(11)を有する、炭素燃料(3)を燃焼させる電力ステーション(2,2a)の、より詳細には炭素ガスを燃焼させる電力ステーション(2,2a)の、電力ステーション煙道ガス(15)から生じる、より詳細には流用されるまたは得られる二酸化炭素、より詳細には二酸化炭素ガス(8)の、メタネーションプラント(7)でのメタン(21)への変換を含むメタネーションプロセスにおいて、
前記メタネーションプラント(7)での二酸化炭素のメタン(21)への変換で廃熱として生じる熱エネルギーが少なくとも1つの材料流および/または熱エネルギー流(13,14,37)の中に少なくとも部分的に取り出され(33,34)、この少なくとも1つの材料流および/または熱エネルギー流が、バーナ側の前記電力ステーション(2,2a)の蒸気発生装置(18)の燃焼チャンバ(17)に流れ込む少なくとも1つの媒体に、前記電力ステーション(2,2a)の前記水/蒸気回路(11)に、プロセスエンジニアリングの観点で前記メタネーションプラント(7)の上流に接続された二酸化炭素排ガス処理(6)または二酸化炭素処理、より詳細には、電力ステーション煙道ガス処理プラント(6a)に、および/または付属の工業プラントの1つ以上の運転ステージに、少なくとも部分的に供給されることを特徴とする、メタネーションプロセス。
IPC (5件):
C10L 3/08
, F01D 15/10
, F22B 1/18
, C01B 31/20
, H02J 15/00
FI (5件):
C10L3/08
, F01D15/10 Z
, F22B1/18 D
, C01B31/20 B
, H02J15/00 G
Fターム (9件):
4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC28
, 4G169AA03
, 4G169BA01B
, 4G169BC62B
, 4G169BC71B
, 4G169CB02
, 4G169CC22
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