特許
J-GLOBAL ID:201603014468854246

プレグラウトPC鋼材を用いたプレキャストコンクリート桁の緊張定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-236520
公開番号(公開出願番号):特開2016-098563
出願日: 2014年11月21日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】プレグラウトPC鋼材を用いてプレキャストコンクリート桁を容易な作業で緊張定着する。【解決手段】緊張定着方法は、外層シース管と、内層誘導管と、外層シース管と内層誘導管との間に充填されたプレグラウト樹脂とにより構成されるユニット1100を埋設したプレキャストコンクリート桁1000を工場で製作するステップと、複数のプレキャストコンクリート桁1000を現場に設置するステップと、現場に設置された全てのプレキャストコンクリート桁1000のユニット1100内にプレグラウトPC鋼材1500を挿入するステップと、間詰部に間詰部コンクリート300を打設するステップと、PC鋼材1510をジャッキ1700により緊張して定着する緊張定着ステップと、プレグラウト樹脂が硬化する硬化ステップとを含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
常温硬化性のプレグラウト樹脂をPC鋼材の表面に未硬化状態で塗布してシース管で覆ったプレグラウトPC鋼材を用いたプレキャストコンクリート桁の緊張定着方法であって、 外層シース管と、内層誘導管と、前記外層シース管と前記内層誘導管との間に未硬化状態で充填された常温硬化性のプレグラウト樹脂とにより構成されるユニットを橋軸直角方向に埋設したプレキャストコンクリート桁を工場で製作する製作ステップと、 複数のプレキャストコンクリート桁を現場に設置する設置ステップと、 前記設置ステップ後、現場に設置された全てのプレキャストコンクリート桁のユニット内に前記プレグラウトPC鋼材を挿入する挿入ステップと、 前記挿入ステップ後、前記プレキャストコンクリート桁間の間詰部に間詰部コンクリートを打設する打設ステップと、 前記打設ステップ後、前記プレグラウトPC鋼材を緊張して定着する緊張定着ステップと、 前記緊張定着ステップ後、前記ユニットにおけるプレグラウト樹脂および前記プレグラウトPC鋼材におけるプレグラウト樹脂が硬化する硬化ステップとを含む、プレキャストコンクリート桁の緊張定着方法。
IPC (5件):
E04G 21/12 ,  E04C 5/12 ,  E04C 5/08 ,  E01D 1/00 ,  E01D 19/12
FI (5件):
E04G21/12 104C ,  E04C5/12 ,  E04C5/08 ,  E01D1/00 D ,  E01D19/12
Fターム (9件):
2D059AA05 ,  2D059BB39 ,  2E164AA02 ,  2E164AA31 ,  2E164BA06 ,  2E164DA01 ,  2E164DA12 ,  2E164DA25 ,  2E164DA27

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