特許
J-GLOBAL ID:201603014550563284
ポリフッ化ビニリデン用改質剤、電池用バインダー樹脂組成物、二次電池用電極及び電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 緒方 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-502037
特許番号:特許第5888228号
出願日: 2012年01月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】数平均分子量が500〜1,000,000である不飽和二重結合を有するメタクリル酸エステル系マクロモノマー(A-1)、並びに、カルボキシル基、カルボン酸無水物基、リン酸基、スルホン酸基、及びそれらの塩類、エポキシ基、及びヒドロキシル基から選ばれる一種以上の極性基を有するビニル単量体(B)、を構成単位とするマクロモノマー共重合体(X)を含有する、ポリフッ化ビニリデン用改質剤であって、下記の条件で測定される剥離強度が20g/cm以上であるポリフッ化ビニリデン用改質剤:
[1.試験片作製条件;
ポリフッ化ビニリデン改質剤6質量部、ポリフッ化ビニリデン14質量部及びN-メチルピロリドン80質量部からなる溶液を調製する。この溶液をアルミニウム箔上にアプリケーターを用いて塗布し、塗膜を100°Cで1時間乾燥させ、膜厚30μmの薄膜とアルミニウム箔との積層体を得る。この積層体を幅1cm、長さ15cmに切り出し、両面テープ(積水化学工業(株)製、商品名:#570)を介して、積層体の薄膜とPETシート(幅2cm、長さ10cm、厚さ135μm)を接着して試験片を得る。
2.接着性の測定条件;
テンシロン(オリエンテック(株)製 RTC-1210A)を用い、試験片のアルミニウム箔をチャックして、10mm/分の速度でアルミニウム箔を引っ張り、アルミニウム箔と薄膜との界面を180°剥離した際の荷重を測定し、接着性を評価する。測定は23°Cの環境で行なう。]。
IPC (4件):
C08F 290/04 ( 200 6.01)
, C08F 265/06 ( 200 6.01)
, H01M 4/62 ( 200 6.01)
, C08L 27/16 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08F 290/04
, C08F 265/06
, H01M 4/62 Z
, C08L 27/16
引用特許:
前のページに戻る