特許
J-GLOBAL ID:201603014569506745
グレーティング素子及び光素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡田 宏之
, 大垣 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018174
公開番号(公開出願番号):特開2013-156512
特許番号:特許第6003069号
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 基板の主面側に設けられたクラッドと、該クラッド中に設けられたコアとで構成され、該コアに形成された規則的な凹凸の周期Λに応じた波長λの光を偏波変換して反射する光導波路を備えており、
前記クラッドが、前記主面上にこの順で設けられた第1クラッドと、該第1クラッドよりも屈折率の小さい第2クラッドとを備え、該第1及び第2クラッドの間に前記コアが設けられ、
前記コアを構成する材料は、前記第1クラッドを構成する材料よりも40%以上大きな屈折率を有しており、前記コアの両側面に前記凹凸が設けられており、
前記波長λのTE波の等価屈折率をnTEとし、及び前記波長λのTM波の等価屈折率をnTMとするとき、前記周期Λを下記式(1)に従う値とし、
前記両側面の一方の側面の前記凹凸において、前記周期Λに対する凸部の長さの割合をMrR(ただし、0<MrR<1)とし、他方の側面の前記凹凸において、前記周期Λに対する凸部の長さの割合をMrL(ただし、0<MrL<1)とするとき、MrR=MrL=0.5とし、
前記コアの一端部に最も近い凹部から凸部への境界の当該一端部からの距離の前記両側面での差をΔΛとするとき、ΔΛ=Λ/2とし、
前記主面上に設けられた前記第1クラッド上に、光伝搬方向に垂直な横断面形状が矩形状の前記コアが設けられており、
該コアの前記主面に垂直な前記両側面に前記凹凸が形成されている
ことを特徴とするグレーティング素子。
Λ=λ/(nTE+nTM)・・・(1)
IPC (2件):
G02B 6/124 ( 200 6.01)
, G02B 5/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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