特許
J-GLOBAL ID:201603014643046131

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-008968
公開番号(公開出願番号):特開2016-083432
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】第2特別図柄の変動表示を第1特別図柄の変動表示より優先して行わせるものであっても、連続関連演出による演出効果をより高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】第1連続関連演出は、大当たり状態の場合の割合が第1割合とされ、はずれの場合に選択される割合が第2割合とされ、第2連続関連演出は、大当たり状態の場合の割合が第3割合とされ、はずれの場合に選択される割合が第4割合とされるとともに、第1割合が第3割合より低く、第2割合が第4割合より高くなるものとされ、大当たりの場合のうち、保留データの数が第1保留数であるとき、第1連続関連演出を経て大当たりとなった割合を第5割合、保留データの数が第1保留数より小さい保留数であるとき、第1連続関連演出を経て大当たりとなった割合を第6割合とした際、第5割合の方が第6割合より高くなるよう予め設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1始動口又は第2始動口への遊技球の入賞を契機として遊技者に有利な大当たり状態又ははずれを決定するための大当たり用数値データ及び演出形態を決定するための演出用数値データを取得する抽選手段と、 前記第1始動口に遊技球が入賞したことを契機として取得された数値データを第1保留データとして記憶するとともに、前記第2始動口に遊技球が入賞したことを契機として取得された数値データを第2保留データとして記憶する記憶手段と、 前記第1保留データに基づいて第1特別図柄を前記表示手段にて変動表示させ、前記第2保留データに基づいて第2特別図柄を前記表示手段にて変動表示させるとともに、前記第2特別図柄の変動表示を前記第1特別図柄の変動表示よりも優先して行わせる変動表示制御手段と、 前記記憶手段に新たに保留データが記憶されたとき、当該記憶手段に記憶されている他の保留データに基づいて実行される特別図柄の変動表示から当該新たに記憶された保留データに基づいて実行される特別図柄の変動表示に亘って、又は当該新たに記憶された保留を含まない既に記憶されている複数の保留データに基づいて実行される複数の特別図柄の変動表示に亘って、連続的に関連した連続関連演出を実行させるか否かを、当該新たに記憶された保留データを判定して決定する事前判定手段と、 前記事前判定手段によって前記連続関連演出を実行させることが決定されたことを条件として、前記各特別図柄の変動表示中に前記連続関連演出を行わせる演出制御手段と、 を具備した遊技機であって、 前記演出制御手段にて行われる前記連続関連演出は、複数の特別図柄の変動表示における各図柄変動の一部期間だけ演出が行われる第1連続関連演出と、複数の第1特別図柄の変動表示における各図柄変動の全期間に亘って演出が行われる第2連続関連演出と、を有し、当該第1連続関連演出及び第2連続関連演出の何れか一方又は両方が選択的に行われるとともに、複数の第1特別図柄を変動表示させる過程で第2特別図柄を優先して変動表示させる場合、優先して変動表示される第2特別図柄が当たりのとき、その後の第1特別図柄の変動表示において予定していた第1関連演出又は第2連続関連演出を行わないものとされ、且つ、優先して変動表示される第2特別図柄がはずれのとき、その後の第1特別図柄の変動表示において予定していた演出が第1連続関連演出であれば当該第1連続関連演出を行わず、第2連続関連演出であれば当該第2連続関連演出を行うものとされ、第1連続関連演出及び第2連続関連演出の大当たり状態となる期待度及び出現率が異なるよう設定され、且つ、 前記第1連続関連演出は、前記抽選手段で取得された大当たり用数値データにて前記大当たり状態が導出された場合に選択される割合が第1割合とされ、且つ、前記抽選手段で取得された大当たり用数値データにて当該大当たり状態が導出されない場合に選択される割合が第2割合とされ、前記第2連続関連演出は、前記抽選手段で取得された大当たり用数値データにて前記大当たり状態が導出された場合に選択される割合が第3割合とされ、且つ、前記抽選手段で取得された大当たり用数値データにて当該大当たり状態が導出されない場合に選択される割合が第4割合とされるとともに、前記第1割合が前記第3割合より低く、且つ、前記第2割合が前記第4割合より高くなるものとされ、且つ、 前記抽選手段で取得された大当たり用数値データにて大当たり状態が導出されたもののうち、その大当たり状態が導出されたときの保留データの数が第1保留数であるとき、前記第1連続関連演出を経て大当たりとなった割合を第5割合、当該保留データの数が前記第1保留数より小さい保留数であるとき、前記第1連続関連演出を経て大当たりとなった割合を第6割合とした際、前記第5割合の方が前記第6割合より高くなるよう予め設定されたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C333AA11 ,  2C333CA12 ,  2C333CA26 ,  2C333CA56 ,  2C333CA58 ,  2C333CA59 ,  2C333CA76 ,  2C333CA77 ,  2C333EA02 ,  2C333EA07 ,  2C333EA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-100639   出願人:株式会社三共
  • 制御基板、遊技機、制御方法、および制御プログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-175840   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-235501   出願人:株式会社三共
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