特許
J-GLOBAL ID:201603014654813347

中子砂充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  松澤 寿昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013052931
公開番号(公開出願番号):WO2013-175814
出願日: 2013年02月07日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
上方に位置する中子型に向かって中子砂を吹き込むアンダーブロー式を採用した場合において、中子型に中子砂を良好に充填することができ、それにより中子の製造効率の向上に寄与する中子砂充填方法を提供する。 中子砂充填方法は、エアレーションエア供給手段9Aを作動させ、砂吹き込み室4内の中子砂を浮遊流動化させ、第1の圧力センサ14により測定された砂吹き込み室4の圧力Pfが第1の圧力P1に到達すると、圧縮エア供給手段7Aを作動させる工程と、砂吹き込み室4内の圧力Pf及び砂貯留室5内の圧力Pcが第2の圧力P2以上、かつ、差圧ΔP=Pc-Pfが第3の圧力P3以下になると、エアレーションエア供給手段9A及び圧縮エア供給手段7Aの作動を停止させる工程と、を備えている。
請求項(抜粋):
砂吹き込み室と砂貯留室とを有するブローヘッドから中子型のキャビティ内に中子砂を充填する中子砂充填方法であって、 前記ブローヘッドが前記中子型の下方に位置すると共に、前記ブローヘッドと前記中子型とが連通された状態で、エアレーションエア供給手段が前記砂吹き込み室内にエアレーションエアを供給し、前記砂吹き込み室内の中子砂を浮遊流動化させる第1の工程と、 前記第1の工程の後に、前記砂吹き込み室内の圧力が第1の圧力に到達した場合には、制御部からの指示に基づいて圧縮エア供給手段が前記砂貯留室内に圧縮エアを供給し、浮遊流動化した前記砂吹き込み室内の中子砂を前記中子型の前記キャビティ内に充填させる第2の工程と、 前記第2の工程の後に、前記砂吹き込み室内及び前記砂貯留室内の圧力に基づいて前記制御部が前記中子砂の前記キャビティ内への充填が完了したか否かを判断し、充填が完了した場合には、前記制御部からの指示に基づいて前記エアレーションエア供給手段及び前記圧縮エア供給手段の動作をそれぞれ停止させる第3の工程と、 前記第3の工程の後に、前記砂吹き込み室内の圧縮エアを排気する第4の工程とを含む、中子砂充填方法。
IPC (2件):
B22C 15/24 ,  B22C 9/10
FI (2件):
B22C15/24 A ,  B22C9/10 E
Fターム (3件):
4E093QA01 ,  4E093QC10 ,  4E094AA42

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