特許
J-GLOBAL ID:201603014687366869
鋳型振動装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-030295
公開番号(公開出願番号):特開2016-150373
出願日: 2015年02月19日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】保守作業が容易である電動サーボ型の鋳型振動装置において、その寿命を長期化することができる鋳型振動装置を提供する。【解決手段】ねじ軸29及びボールナット30を有するボールねじ32と、ねじ軸29と同軸的にボールナット30に固定的に設けられたナット側軸31とを含み、中心軸が上下方向に延びるように配置されたボールねじユニットを有する。このボールねじユニットに対し、回転運動を伝達する動力伝達機構を備える。軸受は、第1軸を回転可能に支持し、ねじ軸とナット側軸とのうちの他方である第2軸が鋳型側に連結されている。そして、鋳型振動装置を設置位置に固定するための取付部が、軸受に対する上下方向の相対移動が不可能となるように設けられているとともに、鋳型振動装置が動作を停止した状態における軸受と第2軸との上下方向の相対位置を変更可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続鋳造装置の鋳型を振動させる鋳型振動装置において、
サーボモータと、
ねじ軸及びボールナットを有するボールねじと、前記ねじ軸と同軸的に前記ボールナットに固定的に設けられたナット側軸とを含み、中心軸が上下方向に延びるように配置されたボールねじユニットと、
前記ボールねじユニットの前記ねじ軸と前記ナット側軸とのうちの一方であって下側に配置された方である第1軸に前記サーボモータの回転軸から回転運動を伝達する動力伝達機構と、
前記第1軸と係合して前記第1軸を回転可能に支持するとともに、前記第1軸に対する上下方向の相対移動がなされないよう設けられた軸受と、
前記鋳型振動装置を設置位置に固定するための取付部と、
を備え、
前記ボールねじユニットの前記ねじ軸と前記ナット側軸とのうちの他方である第2軸が前記鋳型側に連結されるよう構成されており、
前記取付部は、前記軸受に対する上下方向の相対移動が不可能となるように設けられているとともに、前記鋳型振動装置が動作を停止した状態における前記軸受と前記第2軸との上下方向の相対位置を変更可能に構成されていることを特徴とする鋳型振動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D11/053 B
, F16H25/22 Z
Fターム (8件):
3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA16
, 3J062BA22
, 3J062CD04
, 3J062CD22
, 4E004AA08
, 4E004AD02
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