特許
J-GLOBAL ID:201603014753229894

三次元のガラスセラミック物品の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-542862
公開番号(公開出願番号):特表2015-536297
出願日: 2013年11月18日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
ガラスセラミック物品の形成方法。いくつかの実施形態では、上記物品は三次元形状を有する。フリット形態のガラスセラミック及びガラスフリットを含有するフリット混合物を媒体中に分散させてスラリーを生成し、続いてこれを所望の形状に形成して本体素地を作製する。射出成形、焼結鍛造、鋳造、加圧鋳造、等方圧加圧等により形成してよい。続いて本体素地を高温で焼成してバインダを焼き切り、ガラスセラミック及びガラスフリットを中実ガラスセラミック本体へと溶融する。いくつかの実施形態では、ガラスセラミック粉末及びガラスフリット材料をイオン交換することで表面層の高い圧縮応力を達成でき、これにより物品の高い耐損傷性がもたらされる。
請求項(抜粋):
ガラス-セラミック本体の作製方法であって: a. スラリーを提供するステップであって、前記スラリーは、媒体、ガラスフリット材料並びにガラス-セラミック粉末及びセラミック粉末のうち少なくとも1つを含み、ここで前記ガラスセラミック粉末はイオン交換可能である、ステップ; b. 前記スラリーを本体素地へと形成するステップ;及び c. 前記本体素地を約880°C〜約1150°Cの範囲の温度で焼成して、前記ガラスセラミック本体を形成し、ここで前記ガラスセラミック本体はイオン交換可能である、ステップ、 を含む方法。
IPC (2件):
C03B 19/06 ,  C03C 21/00
FI (2件):
C03B19/06 D ,  C03C21/00 101
Fターム (3件):
4G059AA15 ,  4G059AC16 ,  4G059HB00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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