特許
J-GLOBAL ID:201603014774744624
パルス圧縮レーダ装置及びそのレーダ信号処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-261899
公開番号(公開出願番号):特開2016-121935
出願日: 2014年12月25日
公開日(公表日): 2016年07月07日
要約:
【課題】ドップラ分解能やレンジ分解能以下の高分解能で、目標を速度軸とレンジ軸で分離して検出する。【解決手段】複数のパルスの受信信号をPRI軸方向にFFTしてドップラ周波数軸の信号に変換し、その受信信号をパルス圧縮し、パルス圧縮された後の受信信号によるドップラ周波数-レンジ軸の信号を用いてCFARにより複数の極値を持つドップラ-レンジセルを検出し、複数の極値を持つドップラ-レンジセルを中心に前後任意個数のセルに対応する信号を抽出し、抽出された信号について、ドップラ周波数軸は逆FFTしてPRI軸に変換し、レンジ軸はFFTして周波数軸に変換して行列を算出し、当該行列を一定セルずつスライディングさせて行列を選定し、選定された行列を一定方向に並べて1次元ベクトルに変換し、変換された信号Xを用いて相関行列を算出し、相関行列について、高分解能処理により速度軸とレンジ軸で目標を分離し検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のパルスを繰り返し送受信するパルス圧縮レーダ装置において、
前記複数のパルスの受信信号をPRI(Pulse repetition Interval)軸方向にFFT(Fast Fourier Transform)処理してドップラ周波数軸の信号に変換するPRI-FFT処理手段と、
前記FFT処理手段で得られた受信信号をパルス圧縮するパルス圧縮手段と、
前記パルス圧縮された後の受信信号によるドップラ周波数-レンジ軸の信号を用いてCFAR(Constant False Alarm Rate)により複数の極値を持つドップラ-レンジセルを検出するCFAR検出手段と、
前記CFAR検出手段で検出した複数の極値を持つドップラ-レンジセルを中心に前後任意個数のセルに対応する信号を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段の抽出信号について、ドップラ周波数軸は逆FFTしてPRI軸に変換し、レンジ軸はFFTして周波数軸に変換して行列を算出し、当該行列を一定セルずつスライディングさせて行列を選定し、選定された行列を一定方向に並べて1次元ベクトルに変換し、変換された信号Xを用いて相関行列を算出する相関行列算出手段と、
前記相関行列について、高分解能処理により速度軸とレンジ軸で目標を分離し検出する目標検出手段と
を具備するパルス圧縮レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/28
, G01S 7/32
, G01S 13/44
FI (3件):
G01S13/28 A
, G01S7/32 C
, G01S13/44
Fターム (14件):
5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC11
, 5J070AD10
, 5J070AH04
, 5J070AH12
, 5J070AH19
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AJ01
, 5J070AJ10
, 5J070AJ14
, 5J070AK22
前のページに戻る