特許
J-GLOBAL ID:201603014845280420

膝関節固定用内部人工補装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029598
公開番号(公開出願番号):特開2016-150258
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】膝を伸ばした状態で安定して固定でき、大腿骨に対して脛骨を曲げた状態の旋回角度を保持可能でかつ調整可能である膝関節固定用内部人工補装具を提供する。【解決手段】大腿骨の遠位端に接続される大腿骨シャフト5を有する大腿骨部材2と、脛骨の近位端に接続される脛骨シャフト6を有する脛骨部材3とを備える。大腿骨部材2に大腿骨側連結部7を設け、脛骨部材3に脛骨側連結部8を設ける。これら連結部7,8は、人工補装具旋回軸を中心に相対的に旋回可能に連結されている。また、大腿骨部材2と脛骨部材3との旋回をロックするロック位置と、旋回可能な解除位置とを有するラッチ手段を設ける。ラッチ手段は、保持リセット手段によって、ロック位置にて保持可能であるとともに、ロック解除機構によって、保持リセット手段の保持力に抗してロック位置から解除位置へ移動可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大腿骨の遠位端に接続される大腿骨接続構造を有する大腿骨部材と、 脛骨の近位端に接続される脛骨接続構造を有する脛骨部材と、 膝の旋回軸に対応する人工補装具旋回軸と、 大腿骨部材に設けられた大腿骨側連結部と、 脛骨部材に設けられ、人工補装具旋回軸を中心に大腿骨側連結部に対して相対的に旋回可能に連結された脛骨側連結部と、 大腿骨側連結部および脛骨側連結部の旋回をロックするロック位置と、大腿骨側連結部および脛骨側連結部が互いに相対的に旋回できるようにロックが解除される解除位置とを有するラッチ手段と、 ラッチ手段をロック位置に移動させて保持する保持リセット手段と、 ラッチ手段を保持リセット手段の保持力に抗してロック位置から解除位置へ移動させるロック解除機構と を備えたことを特徴とする膝関節固定用内部人工補装具。
IPC (1件):
A61F 2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (8件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC12 ,  4C097CC16 ,  4C097CC19 ,  4C097DD09 ,  4C097SC08

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