特許
J-GLOBAL ID:201603014861733744

液体吐出ヘッド及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-032690
公開番号(公開出願番号):特開2015-231727
出願日: 2015年02月23日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
【課題】 支持部材と記録素子基板を備えた液体吐出ヘッドにおいて、その加熱工程後に記録素子基板が支持部材に対して回転してしまうことを抑制できる液体吐出ヘッドの構成を提供する。【解決手段】 記録素子基板4を搭載する液室部材3が、記録素子基板搭載部3bの両側または片側に非搭載部3cを追加した構成とされている。そして、非搭載部3cの外形形状が、液体吐出ヘッド1の加熱工程後に記録素子基板搭載部3bの回転が、ひいては記録素子基板4の回転が起きにくいように工夫されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持部材と、該支持部材の上に接着剤を介して搭載された、液室を有する液室部材と、該液室部材の上に搭載され、かつ、液体を吐出するための吐出口と吐出エネルギーを発生する記録素子が設けられた記録素子基板と、を備えた液体吐出ヘッドであって、 前記支持部材が、前記液室部材と異なる線膨張係数を有し、 前記液室部材は、前記記録素子基板が搭載されている記録素子基板搭載部と、該記録素子基板搭載部と一体的に形成された、前記記録素子基板が搭載されていない非搭載部と、を有し、 前記記録素子基板搭載部の平面視の外形は、対向する平行な一組の第1の辺と、該第1の辺に対して直交しない、対向する一組の第2の辺と、を有し、 前記非搭載部の平面視の外形は、前記第1の辺を共有する多角形からなり、かつ前記一組の第2の辺にそれぞれ連続する一組の第3の辺を有し、 前記第1の辺と第2の辺により形成される第1の角度が90度よりも大きな場合には、前記第1の辺と第3の辺により形成される第2の角度と前記第1の角度の和である第3の角度が180度よりも大きく、前記第1の角度が90度よりも小さな場合には、前記第3の角度が180度よりも小さくされていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/145 ,  B41J 2/14 ,  B41J 2/16
FI (5件):
B41J2/145 ,  B41J2/14 603 ,  B41J2/14 611 ,  B41J2/14 613 ,  B41J2/16 503
Fターム (10件):
2C057AF30 ,  2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AG29 ,  2C057AG44 ,  2C057AG84 ,  2C057AN05 ,  2C057AP25 ,  2C057AP77 ,  2C057BA14

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