特許
J-GLOBAL ID:201603014895063381
リン酸鉄の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-052515
公開番号(公開出願番号):特開2016-172654
出願日: 2015年03月16日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】 得られるリン酸鉄がリン(P)および鉄(Fe)の組成比1:1の化合物(FePO4)の形態になるようにし、高純度のリン酸鉄を回収できるようにする。【解決手段】 リン含有物からなる原料を酸溶液により溶解する溶解工程(A1)と、この溶解物から溶解液を分離して取り出す溶解液分離工程(A2)と、分離して取り出した溶解液にアルカリ溶液を加えて所要時間保持し最終的に所要のpHに調整処理し不溶物であるリン酸鉄を生成するリン酸鉄生成工程(A6)と、リン酸鉄生成工程で処理した処理物から不溶物であるリン酸鉄を分離して取り出す不溶物分離工程(A7)とを備え、不溶物分離工程の前にリンと鉄とのモル比を略1:1に調整し、リン酸鉄生成工程の前若しくは該リン酸鉄生成工程において、溶解液中のリン酸イオンの溶存形態をオルトリン酸イオンにするオルトリン酸化処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リン含有物からなる原料を酸溶液により溶解する溶解工程と、該溶解工程で溶解させた溶解物から溶解液を分離して取り出す溶解液分離工程と、該溶解液分離工程で分離して取り出した溶解液にアルカリ溶液を加えて所要時間保持し最終的に所要のpHに調整処理し不溶物であるリン酸鉄を生成するリン酸鉄生成工程と、該リン酸鉄生成工程で処理した処理物から不溶物であるリン酸鉄を分離して取り出す不溶物分離工程とを備えたリン酸鉄の回収方法であって、
上記リン酸鉄生成工程の前若しくは該リン酸鉄生成工程において、溶解液中のリン酸イオンの溶存形態をオルトリン酸イオンにするオルトリン酸化処理を行うことを特徴とするリン酸鉄の回収方法。
IPC (4件):
C01B 25/37
, C02F 1/58
, C02F 11/00
, C02F 1/70
FI (4件):
C01B25/37 Z
, C02F1/58 R
, C02F11/00 C
, C02F1/70 A
Fターム (29件):
4D038AA10
, 4D038AB46
, 4D038BA04
, 4D038BB01
, 4D038BB13
, 4D038BB15
, 4D038BB16
, 4D038BB17
, 4D038BB18
, 4D050AA20
, 4D050AB55
, 4D050BA12
, 4D050BB01
, 4D050BB02
, 4D050BB09
, 4D050BD06
, 4D050BD08
, 4D050CA13
, 4D050CA15
, 4D050CA16
, 4D059AA01
, 4D059AA05
, 4D059BH05
, 4D059DA01
, 4D059DA31
, 4D059DA32
, 4D059DA33
, 4D059EB05
, 4D059EB06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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リン酸塩スラッジの処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-025214
出願人:地方独立行政法人岩手県工業技術センター, 国立大学法人岩手大学
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排水処理からのスラッジ処理方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-540416
出願人:ケミラケミアクチボラグ
-
特開昭54-014398
審査官引用 (3件)
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リン酸塩スラッジの処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-025214
出願人:地方独立行政法人岩手県工業技術センター, 国立大学法人岩手大学
-
排水処理からのスラッジ処理方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-540416
出願人:ケミラケミアクチボラグ
-
特開昭54-014398
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