特許
J-GLOBAL ID:201603014898644148
オーディオ波形データを使用する自動演奏技術
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
飯塚 義仁
, 貝塚 亮平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013067566
公開番号(公開出願番号):WO2014-003072
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月03日
要約:
任意の基準テンポに従う波形データを用いて可変の演奏テンポで該波形データを再生するために、該演奏テンポと基準テンポとの関係に応じて、再生すべき該波形データの時間軸伸縮制御を行う。該演奏テンポと基準テンポとの関係に応じて、波形データの再生を制限すべきか否かが判定される。再生を制限すべき場合、波形データの再生を停止すること及び再生処理の分解能を下げて波形データの再生を持続することの一方を行う。例えば、演奏テンポと基準テンポとの関係が、処理の遅延又は音質の劣化を来すような演奏テンポで波形データを再生することになるような関係である場合、該波形データの再生を停止する。これにより、該所望の演奏テンポよりも遅れた楽音の生成あるいはノイズ性の断続的な音切れ若しくは音質の著しく低下した楽音の生成等の問題を解決することができ、また、システムのフリーズを未然に防止できる。
請求項(抜粋):
任意の基準テンポに従う音楽演奏の波形データを記憶する記憶部と、
可変の演奏テンポを指定する情報を取得する取得部と、
前記演奏テンポと前記基準テンポとの関係に応じて、前記波形データの再生を制限すべきか否かを判定する判定部と、
前記記憶部に記憶された前記波形データを再生するオーディオ再生部であって、前記演奏テンポに従って前記波形データを再生するために、前記演奏テンポと前記基準テンポとの関係に応じて、再生すべき前記波形データの時間軸伸縮制御を行うものであり、かつ、前記判定部が再生を制限すべきと判定した場合は、前記波形データの再生を停止すること及び再生処理の分解能を下げて前記波形データの再生を持続することの一方を行うように構成された前記オーディオ再生部と
を具備する自動演奏装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5D378MM33
, 5D378MM51
, 5D378MM64
, 5D378MM65
, 5D478EB00
, 5D478EB31
, 5D478EB40
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