特許

J-GLOBAL ID：201603014931126131

金属クロムの製造方法

発明者： 杉森 博一 ,  浅田 博樹 ,  藤田 晋弘
出願人/特許権者： JFEマテリアル株式会社
代理人 (1件)： 塩島 利之
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013065927
公開番号（公開出願番号）：WO2013-187348
出願日： 2013年06月10日
公開日（公表日）： 2013年12月19日
要約：

クロム回収の歩留まりも高くすることができ、製品として製造される金属クロムの鉄含有量及びP含有量を低くすることもできる金属クロムの製造方法を提供する。 本発明の金属クロムの製造方法は、電気炉に原料として、酸化クロム、アルミニウム、及び石灰を装入する工程(S1)と、電気炉に通電して原料を溶解し、酸化クロムをアルミニウムで還元して、クロムを含有する一次メタルと一次スラグを生成させる工程(S1)と、電気炉から一次スラグを出湯する工程(S2)と、電気炉の一次メタルに塩基性フラックスを添加する工程(S3)と、電気炉に通電して塩基性フラックスを溶解し、一次メタル中に残存するアルミニウムを酸化及び除去して二次メタルを生成させる工程(S4)と、を備える。

請求項（抜粋）：

電気炉に原料として、酸化クロム、アルミニウム、及び石灰を装入する工程と、 前記電気炉に通電して原料を溶解し、酸化クロムをアルミニウムで還元して、クロムを含有する一次メタルと一次スラグを生成させる工程と、 前記電気炉から前記一次スラグを出湯する工程と、 前記電気炉の前記一次メタルに塩基性フラックスを添加する工程と、 前記電気炉に通電して前記塩基性フラックスを溶解し、前記一次メタル中に残存するアルミニウムを酸化及び除去して二次メタルを生成させる工程と、 を備える金属クロムの製造方法。

IPC (3件)：

C22B 34/32 ,  C22B 5/04 ,  C22B 9/04

FI (3件)：

C22B34/32 ,  C22B5/04 ,  C22B9/04

Fターム (11件)：

4K001AA08 ,  4K001BA02 ,  4K001BA05 ,  4K001CA01 ,  4K001DA05 ,  4K001EA02 ,  4K001EA07 ,  4K001GA16 ,  4K001HA03 ,  4K001KA06 ,  4K001KA07