特許
J-GLOBAL ID:201603015075914359

過給エンジンのオイル冷却システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-120416
公開番号(公開出願番号):特開2016-000963
出願日: 2014年06月11日
公開日(公表日): 2016年01月07日
要約:
【課題】 従来のシステムは、排気からの受熱により温度が上昇した冷却水によって過給機潤滑後のオイルを冷却しているので、オイル冷却効果が低く、オイル劣化抑制効果を得るまでにオイルを冷却するには、大流量の冷却水が必要となるという課題があった。【解決手段】 過給エンジンのオイル冷却システムは、第1冷却水供給経路71より分岐し、第2冷却水供給経路72とは別経路の第3冷却水供給経路73から過給機潤滑後オイルクーラ1の冷却水流通経路78内に導入される冷却水として、エンジンEの被冷却部位およびターボチャージャTの被冷却部位を冷却した後の冷却水ではなく、エンジンEの被冷却部位およびターボチャージャTの被冷却部位を通らない冷却水を利用して、ターボチャージャTの各潤滑部位を潤滑した後のオイル(過給機潤滑後オイル)を効率良く冷却することで、少ない量の冷却水であっても、オイル劣化抑制効果を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関(E)に過給機(T)を搭載した過給エンジンにおいて、 (a)前記過給機(T)に対して、前記過給機(T)を潤滑するオイルを供給するオイル供給経路(59)と、 (b)前記過給機(T)を潤滑したオイルを前記内燃機関(E)内部に戻すオイル排出経路(61、62)と、 (c)このオイル排出経路(61、62)の途中に設置されて、前記過給機(T)を潤滑したオイルを冷却水を利用して冷却するオイル冷却装置(1)と、 (d)少なくとも前記過給機(T)に対して、冷却水を供給する第1冷却水経路(71、72)と、 (e)前記過給機(T)よりも冷却水の流れ方向の上流側で、前記第1冷却水経路(71、72)より分岐し、且つ前記オイル冷却装置(1)に対して、冷却水を供給する第2冷却水経路(73)と を備えたことを特徴とする過給エンジンのオイル冷却システム。
IPC (7件):
F02B 39/00 ,  F01M 5/00 ,  F01P 3/12 ,  F01P 11/04 ,  F01M 11/02 ,  F01M 13/00 ,  F02B 39/14
FI (7件):
F02B39/00 B ,  F01M5/00 H ,  F01P3/12 ,  F01P11/04 A ,  F01M11/02 ,  F01M13/00 M ,  F02B39/14 F
Fターム (21件):
3G005EA16 ,  3G005FA31 ,  3G005GB32 ,  3G005GB39 ,  3G005GB40 ,  3G005GB94 ,  3G015AA13 ,  3G015BE06 ,  3G015CA01 ,  3G015CA15 ,  3G015FB05 ,  3G313AA07 ,  3G313AA13 ,  3G313AA16 ,  3G313AB02 ,  3G313BB02 ,  3G313BB14 ,  3G313BC25 ,  3G313DA05 ,  3G313DA15 ,  3G313DA20

前のページに戻る