特許
J-GLOBAL ID:201603015115627692

ブロッキングアーチファクトを除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-082962
公開番号(公開出願番号):特開2016-154376
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
【課題】ブロッキングアーチファクトを除去する方法の提供。【解決手段】8×8サンプルグリッド上の各4-サンプルエッジ毎に境界強度を決定し、前記境界強度が0でない場合、前記4-サンプルエッジにデブロッキングフィルタを実行するかどうかを決定し、前記4-サンプルエッジにデブロッキングフィルタが実行される場合、デブロッキングフィルタを選択し、前記選択されたフィルタを利用して前記4-サンプルエッジをフィルタリングする。したがって、現在発明によると、標準化が進行中であるHEVC標準に比較して境界強度の決定に要求される演算複雑度を50%以上減らすことができる。また、映像画質の劣化無しで境界強度の決定に要求されるメモリ容量及び帯域幅も50%以上節減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像データを復号化する方法であって、 予測モードに基づいて予測ブロックを生成するステップ; 量子化係数情報を逆スキャニングして量子化ブロックを生成するステップ; 量子化パラメータを利用して前記量子化ブロックを逆量子化して変換ブロックを生成するステップ; 前記変換ブロックを逆変換して残差ブロックを生成するステップ; 前記予測ブロックと前記残差ブロックを利用して復元ブロックを生成するステップ; 変換ユニット又は予測ユニットの境界であり、且つ8×8サンプルグリッド上に位置する4-サンプルエッジ毎に境界強度を決定するステップ; 前記4-サンプルエッジの境界強度が0でない場合、前記4-サンプルエッジにデブロッキングフィルタを実行するかどうかを決定するステップ; 前記4-サンプルエッジにデブロッキングフィルタが実行される場合、前記4-サンプルエッジに適用するデブロッキングフィルタを選択するステップ;及び、 前記選択されたフィルタを利用して前記4-サンプルエッジをフィルタリングするステップ;を含み、 前記境界強度を決定するステップにおいては、前記8×8サンプルグリッド上に位置しない4-サンプルエッジに対しては境界強度を決定せず、
IPC (5件):
H04N 19/117 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/159 ,  H04N 19/167 ,  H04N 19/463
FI (5件):
H04N19/117 ,  H04N19/176 ,  H04N19/159 ,  H04N19/167 ,  H04N19/463
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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