特許
J-GLOBAL ID:201603015204685060

核酸増幅方法および核酸増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-004833
公開番号(公開出願番号):特開2016-129504
出願日: 2015年01月14日
公開日(公表日): 2016年07月21日
要約:
【課題】 本発明は、増幅効率が低減されることを抑制しつつPCR産物の生成時間を短縮し得る核酸増幅方法および増幅核酸装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、標的核酸および標的核酸の増幅に要する試料を含む液滴を収容する容器の第1領域を標的核酸の変性温度に加熱し、当該第1領域とは独立した第2領域を標的核酸の合成温度に加熱するステップと、容器に収容される液滴を第1領域に移動させて留める変性段階、および、当該液滴を第2領域に移動させて留める合成段階を経るサイクルを複数回繰り返す増幅ステップとを備える。この増幅ステップでは、複数回のサイクルのうち一部のサイクルの期間が他のサイクルの期間よりも短くされる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
鋳型核酸および前記鋳型核酸における標的核酸の増幅に要する試料を含む液滴を収容す る容器の第1領域を前記標的核酸の変性温度に加熱するとともに、前記第1領域とは独立 した第2領域を前記標的核酸の合成温度に加熱する加熱ステップと、 前記容器に収容される前記液滴を前記第1領域に移動させて留める変性段階、および、 当該液滴を前記第2領域に移動させて留める合成段階を経るサイクルを複数回繰り返す増 幅ステップと、 を備え、 前記増幅ステップでは、複数回の前記サイクルのうち一部のサイクルの期間が他のサイ クルの期間よりも短くされる ことを特徴とする核酸増幅方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A
Fターム (6件):
4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029FA01

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