特許
J-GLOBAL ID:201603015208351778
積層剥離容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 上村 欣浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-154214
公開番号(公開出願番号):特開2016-030630
出願日: 2014年07月29日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】口部において外層体を貫通する通気孔を、外層体と該外層体から剥離させた中間層との間に形成された空間に通じさせる気道の確保を容易化することができる積層剥離容器を提供する。【解決手段】本発明に係る積層剥離容器101は、共射出成形によって、外層体3を形成する樹脂層、内層体4を形成する樹脂層、及び中間層5を形成する樹脂層の積層構造に形成したプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで形成されており、口部1は、外層体3を貫通する通気孔6と、外層体3の一部をなすと共に通気孔6の胴部2側において鍔状に突出するネックリング7とを有し、また、口部1は、前記共射出成形によって、外層体3を形成する樹脂層に形成された肉抜き部9を有し、該肉抜き部9は、ネックリング7の下方において径方向内側に凹む凹溝部として形成された下側肉抜き部9aと、該下側肉抜き部9aから上方に向かって少なくとも通気孔6の近傍まで延びる上側肉抜き部9bとを有することを特徴とするものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筒状の口部に連なる胴部を有するボトル形状をなすと共に、外層体と内層体の間に外層体に対して剥離可能な中間層を備える積層剥離容器において、
前記積層剥離容器は、共射出成形によって、前記外層体を形成する樹脂層、前記内層体を形成する樹脂層、及び前記中間層を形成する樹脂層の積層構造に形成したプリフォームを二軸延伸ブロー成形することで形成されており、
前記口部は、前記外層体を貫通する通気孔と、前記外層体の一部をなすと共に前記通気孔の前記胴部側において鍔状に突出するネックリングとを有し、また、
前記口部は、前記共射出成形によって、前記外層体を形成する樹脂層に形成された肉抜き部を有し、該肉抜き部は、前記ネックリングの下方において径方向内側に凹む凹溝部として形成された下側肉抜き部と、該下側肉抜き部から上方に向かって少なくとも前記通気孔の近傍まで延びる上側肉抜き部とを有することを特徴とする積層剥離容器。
IPC (1件):
FI (2件):
B65D1/02 210
, B65D1/02 111
Fターム (13件):
3E033AA01
, 3E033BA17
, 3E033BA18
, 3E033BA21
, 3E033BB08
, 3E033CA20
, 3E033DA03
, 3E033DA08
, 3E033DA10
, 3E033DE05
, 3E033FA02
, 3E033FA03
, 3E033GA02
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