特許
J-GLOBAL ID:201603015437947307

能動型騒音低減装置と、これを用いた能動型騒音低減システム、ならびに移動体装置、および能動型騒音低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤井 兼太郎 ,  鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013003881
公開番号(公開出願番号):WO2014-002452
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2014年01月03日
要約:
本発明の能動型騒音低減装置の基準信号生成部は、振動と相関する基準信号を適応フィルタ部へ出力している。フィルタ係数更新部は、誤差信号が入力され、適応フィルタ部のフィルタ係数を逐次更新する。誤差信号は、適応フィルタ部の出力に基づく打ち消し音と、騒音とによって生成される。検出部は、フィルタ係数更新部のフィルタ係数を検出して、適応フィルタ部の出力の大きさを判定する。そして、検出部で推定した適応フィルタ部の出力の大きさに基づいて打ち消し音の振幅が調整される。
請求項(抜粋):
外部から、騒音と相関のある参照信号を受付ける第1入力端子と、 前記参照信号に基づいて、基準信号を出力する基準信号生成部と、 前記基準信号が入力されて、打ち消し信号を出力する適応フィルタ部と、 外部へ前記打ち消し信号を供給する出力端子と、 前記基準信号が入力され、かつ前記打ち消し信号の信号伝達経路の音響伝達特性を模擬した模擬音響伝達特性データに基づいて補正基準信号を生成する補正部と、 前記打ち消し信号と前記騒音の干渉による残留音に基づいた誤差信号が入力される第2入力端子と、 前記誤差信号と前記補正基準信号に基づいて、前記適応フィルタ部のフィルタ係数を逐次更新するフィルタ係数更新部と 前記フィルタ係数を検出する検出部とを設け、 前記検出部は、検出したフィルタ係数に基づいて前記打ち消し信号の振幅を調整する制御信号を生成する能動型騒音低減装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02
FI (2件):
G10K11/16 H ,  B60R11/02 S
Fターム (5件):
3D020BA10 ,  3D020BB01 ,  3D020BC07 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02

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