特許
J-GLOBAL ID:201603015494539371

侵襲性電気的非同期神経刺激を較正するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556056
特許番号:特許第5974116号
出願日: 2013年02月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 病理学的に同期的な振動神経活動を有するニューロンを刺激するための装置(1)であって、 電気的刺激(22)を使用して患者の脳および/または脊髄におけるニューロンを刺激するための複数の刺激接点(25〜28)を有する刺激ユニット(11)と、 前記刺激されたニューロンの神経活動を再生する測定信号(23)を記録するための測定ユニット(12)と、 前記刺激ユニット(11)を制御しかつ前記測定信号(23)を分析するための制御分析ユニット(10)とを備え、 前記制御分析ユニット(10)が、 前記刺激接点(25〜28)が刺激(22)を加えるように前記刺激ユニット(11)を制御し、 前記刺激(22)を加えたことに応答して記録された前記測定信号(23)を参照して、前記刺激されたニューロンの前記病理学的に同期的な振動神経活動の位相リセットをその刺激(22)が行う刺激接点(25〜28)を選択し、 前記選択された刺激接点(25〜28)が時間をずらしながら位相リセット刺激(22)を加えるように前記刺激ユニット(11)を制御し、 時間をずらしながら加えられた前記位相リセット刺激(22)に応答して記録された前記測定信号(23)に関して、時間をずらしながら加えられた前記位相リセット刺激(22)が前記刺激されたニューロンの前記病理学的に同期的な振動神経活動を抑圧するかどうかを検査するように構成され、 前記制御分析ユニット(10)は、 前記選択された刺激接点(25〜28)が時間をずらしながら対ごとに位相リセット刺激(22)を加えるように前記刺激ユニット(11)を制御し、 一対の刺激接点(25〜28)によって時間をずらしながら加えられた前記位相リセット刺激(22)に応答して記録された前記測定信号(23)を参照して、前記一対の刺激接点(25〜28)によって時間をずらしながら加えられた前記位相リセット刺激(22)が前記ニューロンの前記病理学的に同期的な振動活動を増大させるかどうかを検査するように構成され、 前記制御分析ユニット(10)は、前記一対の刺激接点(25〜28)によって時間をずらしながら加えられた前記位相リセット刺激(22)が前記ニューロンの前記病理学的に同期的な振動活動を増大させる場合に前記一対の刺激接点(25〜28)のうちの一方を排除するように構成される、装置(1)。
IPC (2件):
A61N 1/372 ( 200 6.01) ,  A61N 1/05 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61N 1/372 ,  A61N 1/05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 脳のニューロン活動を非同期にする装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-504294   出願人:フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
審査官引用 (1件)
  • 脳のニューロン活動を非同期にする装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-504294   出願人:フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング

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