特許
J-GLOBAL ID:201603015648570706

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151999
公開番号(公開出願番号):特開2016-185435
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】頭部が分離されるネジ部材を用いているにもかかわらず組み立て作業効率を向上し得るとともに、分離された頭部による不具合を低減させ得る遊技機を提供すること。【解決手段】主制御装置63の基板ボックス92は表側構成体101と裏側構成体102とを備えている。裏側構成体102にカバー部材154が固定されている。破断ネジ170は、ドライバなどの工具の先端を差込可能な頭部を有する領域と、ネジ溝が形成された軸部を有する領域とを備えており、これらの領域が破断部によって連結されている。カバー部材154を固定した後に、破断部が切断されることにより頭部が破断ネジ170から分離される。頭部が分離されることにより、軸部を回転させることができなくり、カバー部材154の固定を解除させることができなくなる。分離された頭部は、破断ネジと一体化したホルダの内部に保持される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
遊技機構成部材である第1部材と第2部材とがネジ部材により締結されてなる遊技機であって、 前記ネジ部材は、 前記第1部材又は第2部材の少なくとも一方に対してネジ結合されるネジ溝を含む軸部と、 その軸部を回転操作する工具が係合される工具係合部を含む頭部と、 これら軸部及び頭部を連結するとともに、その工具係合部に所定トルク以上の回転力が加えられることにより前記軸部から前記頭部を分離させる分離部と、 を備えており、 前記分離部によって前記軸部から前記頭部が分離された場合に当該頭部を保持する保持部が設けられており、 前記ネジ部材は前記第1部材側からネジ込まれるものであり、 前記ネジ部材は、前記軸部の軸線方向と略直交する方向へ拡張された拡張部を更に備え、 前記拡張部は、前記分離部よりも前記軸部側でありかつ前記分離部と前記軸部との間に設けられており、 前記保持部は、前記軸線方向に離間した位置に第1規制部及び第2規制部を一体に有した状態で前記ネジ部材とともに設けられており、 前記頭部及び前記拡張部は、前記第1規制部と前記第2規制部とによって挟まれた領域に配置されており、 前記第1規制部によって前記頭部の反軸部側への移動が規制されるとともに、前記第2規制部によって前記拡張部の反頭部側への移動が規制されており、 前記第1規制部及び前記第2規制部は、前記軸線方向と略直交する方向に延びる薄板部であり、 前記保持部は、前記第1規制部及び前記第2規制部を連結するようにして設けられ、薄板部にて形成された連結部を有しており、 前記連結部は、前記頭部及び前記拡張部において前記第1規制部と前記第2規制部とによって挟まれた領域にある部分を、周りから囲むようにして設けられており、 前記遊技機構成部材は、前記第1部材及び前記第2部材が前記ネジ部材により締結された状態では、前記第1部材及び前記第2部材に囲まれた空間によって基板が収容される収容部が形成されており、前記収容部の外側に前記ネジ部材が配置されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088BC45 ,  2C088DA09 ,  2C088EA10 ,  2C088EA36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第5983832号
  • 特許第5983832号
  • 回路基板ケースの封止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-065374   出願人:株式会社平和
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