特許
J-GLOBAL ID:201603015686349711

電気ケーブル固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016895
公開番号(公開出願番号):特開2014-150111
特許番号:特許第5991216号
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筐体内に配設した回路基板と外部電源との間を接続する電気ケーブルを前記筐体に固定 する電気ケーブル固定構造であって、 前後、左右、上下の各面、及び、後面から下面に向かって傾斜して設けられた傾斜面を 有すると共に、前記電気ケーブルが取り付けられたケーブル固定部材と、 前記筐体内に形成され、前記ケーブル固定部材の前記各面及び前記傾斜面に対応している後面と左右両側面と上下面及び傾斜面をそれぞれ有して、前面が開口して設けられた前記ケーブル固定部材を収容する凹部と、 前記筐体に前記電気ケーブルが挿通されるケーブル挿通孔と対応して形成され、前記凹部の後面から該筐体の外側に貫通して設けられた前記電気ケーブルが挿通されるケーブル引出孔と、 前記電気ケーブルが挿通され、前記ケーブル固定部材と前記筐体との間に配置された弾性を有するOリングと、 前記ケーブル固定部材の少なくも一側面に形成され、前記凹部の一内側面側に突出して設けられた係合突起部と、 前記係合突起部と対応する前記凹部の内側面に、該凹部の前記傾斜面に沿って傾斜して形成され、前記係合突起部がスライド可能に係合されて前記ケーブル固定部材の移動を前記係合突起部がスライド可能な範囲の終端にあるロック位置まで案内するガイド部と、前記ケーブル固定部材がロック位置に移動されたときに前記係合突起部を移動不能にロックするロック部とを有するスライド溝と、 前記ケーブル固定部材の後面に形成され、該ケーブル固定部材が前記スライド溝の終端部に向けて移動させると前記Oリングを押し潰して該Oリングにより前記ケーブル引出孔と前記電気ケーブルとの隙間を埋める保持部と、を備えるとともに、 前記ケーブル固定部材が前記ロック位置に向かってスライドして行くとき、該ケーブル固定部材の傾斜面を前記凹部の傾斜面に当接させて前記係合突起部が前記スライド溝のロック部まで移動可能とし、前記凹部の傾斜面の傾きは、前記ガイド部の傾きよりも大きくなるように構成したことを特徴とする電気ケーブル固定構造。
IPC (1件):
H05K 7/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H05K 7/00

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