特許
J-GLOBAL ID:201603015802397281

ハイブリッド車制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111713
公開番号(公開出願番号):特開2014-231244
特許番号:特許第5999024号
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(11)と、 所定の特定電力経路(Pi)を経由して供給される電力によって作動し、前記エンジンが運転可能となる条件を成立させるエンジン運転可能化手段(12)と、 前記エンジンのクランク軸(15)の動力を二系統に分割し、その一方の系統で前記エンジンの動力が車両の車輪に伝達されるようにする動力分割機構(16)と、 前記動力分割機構の他方の系統に連結され、前記エンジンの動力により発電する第1モータジェネレータ(32)と、 前記第1モータジェネレータが発電した電力を消費して力行動作する第2モータジェネレータ(33)と、 前記エンジン運転可能化手段の作動を許可し又は禁止することで、前記エンジンを運転し又は運転を停止させるエンジン制御装置(10)と、 前記第1モータジェネレータ及び前記第2モータジェネレータの回転に係る情報を取得し、前記第1モータジェネレータ及び前記第2モータジェネレータの通電を制御するモータジェネレータ制御装置(30)と、 前記エンジン制御装置及び前記モータジェネレータ制御装置と相互に通信し、前記エンジン、前記第1モータジェネレータ及び前記第2モータジェネレータの駆動を統括的に制御するハイブリッド車制御装置(40)と、を備え、 前記エンジン制御装置は、前記エンジンの出力が過大となる異常を検出したとき、前記ハイブリッド車制御装置に当該異常を通知し、前記ハイブリッド車制御装置からの要求に応じて、前記特定電力経路に設けられた第1リレー(51)を遮断するように構成されたハイブリッド車に適用される制御システム(501、502)であって、 前記モータジェネレータ制御装置と、 前記ハイブリッド車制御装置と、 前記第1リレーと、 前記ハイブリッド車制御装置からの指令によって前記特定電力経路を自ら遮断し、又は前記第1リレーに遮断させる代行遮断手段(52、53)と、を含み、 前記ハイブリッド車制御装置は、 前記第1モータジェネレータのトルク値が所定の上限値と同等であり、且つ、前記第1モータジェネレータの回転数が上昇しているとき、前記代行遮断手段に前記特定電力経路を遮断するよう指令し、前記エンジンの運転を停止させることを特徴とするハイブリッド車制御システム。
IPC (5件):
B60W 20/00 ( 201 6.01) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  B60W 10/06 ( 200 6.01) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  B60L 3/04 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ZHV ,  B60W 10/06 900 ,  B60L 11/14 ,  B60L 3/04 D

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