特許
J-GLOBAL ID:201603015831971850
ベース拡散エリアを小さくした太陽電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095692
公開番号(公開出願番号):特開2016-146509
出願日: 2016年05月11日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】より高い効率を可能にする改善された背面電極型太陽電池構造を提供する。【解決手段】太陽電池500は、背面に形成されたベース及びエミッタ拡散領域を有する。エミッタ拡散領域502は、太陽電池において少数電荷キャリアを集めるように構成されており、ベース拡散領域503は、多数電荷キャリアを集めるように構成されている。エミッタ拡散領域502は、ベース拡散領域503を分離する連続する領域であってよい。各ベース拡散領域503の面積を小さくすることができ、それにより、少数電荷キャリアの再結合損失は低減するが、その際、多数電荷キャリアの横方向流れによる直列抵抗の実質的な増加はない。各ベース拡散領域503は、例えばドットの形状を有していてよい。【選択図】図5
請求項(抜粋):
太陽電池の背面に形成されている、前記太陽電池内の少数電荷キャリアを収集するため
の連続するエミッタ拡散領域、
前記太陽電池の背面に形成された前記連続するエミッタ拡散領域によって取り囲まれて
いる、前記太陽電池内の多数電荷キャリアを収集するための複数のドット状ベース拡散領
域、
前記複数のドット状ベース拡散領域の少なくとも2つのドット状ベース拡散領域に電気
的に結合された第1の金属グリッド、
前記第1の金属グリッドと、前記少なくとも2つのドット状ベース拡散領域および前記
少なくとも2つのドット状ベース拡散領域の間の前記連続するエミッタ拡散領域との間の
第1の絶縁体層、並びに
前記連続するエミッタ拡散領域に電気的に結合する第2の金属グリッド
を備え、
前記第1の金属グリッドは、前記第1の絶縁体層を貫通する少なくとも2つのコンタク
トホールを通って前記少なくとも2つのドット状ベース拡散領域に電気的に結合されてお
り、
前記第1の金属グリッド及び前記第2の金属グリッドが、前記太陽電池の背面に形成さ
れている、太陽電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5F151AA02
, 5F151AA03
, 5F151DA04
, 5F151DA10
引用特許: