特許
J-GLOBAL ID:201603015839295420
スピンドル軸
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-124322
公開番号(公開出願番号):特開2016-002867
出願日: 2014年06月17日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】従来のような遅れ破壊の対策を施すことなく、駆動軸用の車輪用軸受装置を従動軸用に用いることが可能なスピンドル軸を提供する。【解決手段】内径面に雌スプラインが形成された駆動軸側ハブ輪72を従動軸側に用い、このハブ輪の装着されるスピンドル軸61で、先端部のねじ部64と、このねじ部の基端側に段付き部を介して形成されて前記ハブ輪の雌スプライン80に歯合する雄スプライン65とを有する軸本体62と、軸本体の軸付け根アール部を介して軸本体に連設されバックフェース67とを備え、バックフェースは、ねじ部へのナット部材の螺合によって、ハブ輪の筒状軸部に外嵌され内輪を予圧する。雄スプラインの軸方向長さを、雌スプラインの軸方向長さよりも短く設定し、雄スプラインおよびバックフェースのベアリング押圧部を熱硬化処理部とするとともに、軸付け根アール部を非熱処理部とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内径面に雌スプラインが形成された駆動軸側ハブ輪を従動軸側に用い、このハブ輪の装着されるスピンドル軸であって、
先端部のねじ部と、このねじ部の基端側に段付き部を介して形成されて前記ハブ輪の雌スプラインに歯合する雄スプラインとを有する軸本体と、この軸本体の軸付け根アール部
を介して軸本体に連設されて、前記ねじ部へのナット部材の螺合によって、ハブ輪の筒状軸部に外嵌される内輪に予圧を付与するバックフェースとを備え、この雄スプラインの軸方向長さを、駆動軸側ハブ輪として使用する際の駆動側スピンドル軸の雄スプラインの軸方向長さよりも短く設定し、雄スプラインおよびバックフェースのベアリング押圧部を熱硬化処理部とするとともに、軸付け根アール部を非熱処理部としたことを特徴とするスピンドル軸。
IPC (5件):
B60B 35/14
, F16D 1/02
, F16D 3/20
, F16C 3/02
, B60B 35/18
FI (5件):
B60B35/14 U
, F16D1/02 M
, F16D3/20 K
, F16C3/02
, B60B35/18 A
Fターム (6件):
3J033AA01
, 3J033AB03
, 3J033AC01
, 3J033BA01
, 3J033BA14
, 3J033BA15
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