特許
J-GLOBAL ID:201603015898120820
点火装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046340
公開番号(公開出願番号):特開2014-173487
特許番号:特許第5900383号
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2014年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 1次コイル(51)及び該1次コイル(51)と磁気結合された2次コイル(52)を有する点火コイル(5)と、
該点火コイル(5)に蓄えられる磁気エネルギに基づき中心電極(21)と接地電極(22)との間に電圧が印加されることでこれら電極間に放電火花を生じさせる点火プラグ(2)と、
上記点火コイル(5)から供給される電気エネルギによって上記点火プラグ(2)の電極間にかかる電圧(V2)の絶対値が所定の電圧制限値を超えないよう制限する電圧制限手段(3、30)とを有し、
該電圧制限手段(3、30)は、上記2次コイル(52)に接続された上記点火プラグ(2)と並列接続した状態で、上記2次コイル(52)と接地との間に接続されており、
上記電圧制限手段(3、30)は、上記電圧制限値を、上記点火プラグ(2)へ供給された電気エネルギによって該点火プラグ(2)に最初に生じる放電電圧部が終了するまでの間の第1段階(S1)と、その後の第2段階(S2)とで異ならせ、上記第1段階(S1)の上記電圧制限値(Vh1)よりも上記第2段階(S2)の上記電圧制限値(Vh2)の方を低く設定するよう構成してあり、
上記第1段階(S1)においては、上記第2段階(S2)における電圧制限値(Vh2)よりも高い電圧制限値(Vh1)にて制限された状態で上記点火プラグ(2)に放電を生じさせ、
上記第2段階(S2)においては、上記第1段階(S1)における電圧制限値(Vh1)よりも低い電圧制限値(Vh2)にて制限された状態で上記点火プラグ(2)に再放電を生じさせるよう構成されていることを特徴とする点火装置(1、10)。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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