特許
J-GLOBAL ID:201603015911098944
熱可塑性樹脂組成物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-231405
公開番号(公開出願番号):特開2016-094541
出願日: 2014年11月14日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】比較的安価で、かつサーマルリサイクルの問題や溶媒処理の問題等が生じず、しかも強度が強い熱可塑性樹脂組成物の製造方法とする。【解決手段】熱可塑性樹脂組成物(S)を製造する方法であって、リグニンを含むパルプ繊維を微細化処理(20)してセルロースナノファイバーを得、このセルロースナノファイバー及び熱可塑性樹脂(Ry)を、当該熱可塑性樹脂(Ry)を溶融させる温度未満で乾燥処理(30y)し、固相せん断処理(40y)して熱可塑性樹脂(Ry)中にセルロースナノファイバーを点在させ、相溶化剤(Rz)を添加し、混錬処理(50y)して熱可塑性樹脂組成物(S)とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂及び植物繊維から熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、
リグニンを含むパルプ繊維を微細化処理してセルロースナノファイバーを得、
このセルロースナノファイバーを前記植物繊維として使用し、
前記セルロースナノファイバー及び前記熱可塑性樹脂を、当該熱可塑性樹脂を溶融させる温度未満で乾燥処理し、
得られた乾燥混合粉末を固相せん断処理して、前記熱可塑性樹脂中に前記セルロースナノファイバーを点在させ、
得られた固相せん断物に相溶化剤を添加して混錬し、
得られた混錬物を熱可塑性樹脂組成物とする、
ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08L 101/00
, C08L 97/02
, C08J 3/20
FI (3件):
C08L101/00
, C08L97/02
, C08J3/20 B
Fターム (18件):
4F070AA15
, 4F070AC96
, 4F070AD02
, 4F070AE01
, 4F070FA03
, 4F070FB06
, 4F070FC03
, 4F070FC06
, 4J002AB012
, 4J002AH002
, 4J002BB111
, 4J002BB213
, 4J002FA042
, 4J002FD012
, 4J002GC00
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
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