特許
J-GLOBAL ID:201603015955414193

画像処理における改良または画像処理に関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  大倉 昭人 ,  福尾 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-557523
公開番号(公開出願番号):特表2016-514974
出願日: 2014年02月19日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
画像処理装置が、第1及び第2デジタル画像を用いて、これら2つの画像を位置合わせする。これら2つの画像は、異なる撮像モードからのものとすることができる。第1及び第2画像を、二次元指向性フィルタで処理し(500)、このフィルタは、直交方向に隣接した画像データ点のうち、各画像データ点間の輝度勾配の大きさが所定値より小さい画像データ点の集団を生成する効果を有する。その次に、コーナー検出アルゴリズムを用いて、第1及び第2画像データ間に共通の集団を識別する。上記指向性フィルタは「ステップ状の」特徴形を生成し、さもなければ、血管の特徴形は滑らかなエッジを有する。これら多数の特徴形は、コーナー検出アルゴリズムによって識別され、これらの特徴形を用いて、第1及び第2画像データ間に共通の集団を位置合わせすることができる(1000)。上記フィルタは、画像中の血管の特徴形に整合する回転ガボールフィルタとすることができる。
請求項(抜粋):
第1デジタル血管画像データ及び第2デジタル血管画像データを用意するステップと; 前記第1画像データ及び前記第2画像データを、二次元指向性フィルタで処理するステップであって、この二次元指向性フィルタは、直交方向に隣接した画像データ点のうち、当該直交方向に隣接した画像データ点の各々の間の輝度勾配の大きさが所定値より小さい直交方向に隣接した画像データ点の集団を生成する効果を有するステップと; 前記第1画像データ及び前記第2画像データの各々における前記集団のうち、1つ以上の隣接した集団どうしの間の輝度勾配の大きさが所定値より大きい集団を識別するステップと; 前記第1画像データと前記第2画像データとの間に共通の前記集団のうち、1つ以上の隣接した集団どうしの間の輝度勾配の大きさが所定値より大きい集団を識別するステップと; 前記第1画像データと前記第2画像データとの間に共通の前記集団どうしを位置合わせするステップと を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 3/14 ,  G06T 1/00
FI (2件):
A61B3/14 M ,  G06T1/00 290Z
Fターム (14件):
5B057AA07 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD02 ,  5B057CD03 ,  5B057CE06 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • A Multiscale Approach to Retinal Vessel Segmentation Using Gabor Filters and Scale Multiplication
  • DETECTION OF BLOOD VESSELS IN THE RETINA USING GABOR FILTERS
審査官引用 (4件)
  • A Multiscale Approach to Retinal Vessel Segmentation Using Gabor Filters and Scale Multiplication
  • A Multiscale Approach to Retinal Vessel Segmentation Using Gabor Filters and Scale Multiplication
  • DETECTION OF BLOOD VESSELS IN THE RETINA USING GABOR FILTERS
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