特許
J-GLOBAL ID:201603016057829120

地震警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 貞嗣 ,  小山 卓志 ,  阿部 龍吉 ,  森川 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-218866
公開番号(公開出願番号):特開2016-085146
出願日: 2014年10月28日
公開日(公表日): 2016年05月19日
要約:
【課題】より安全サイドにたった観点で地震警報を配信することが可能な地震警報システムを提供する。【解決手段】地震警報システムは、警報の対象とする領域を複数の領域に分割し、各領域に1つ以上の観測点を配置し、受信部201が計算した領域地震動指標に基づきデータ処理を行うデータ処理部と、前記データ処理部の処理結果に応じて警報を発する配信部を有する地震警報処理装置200からなる地震警報システム300において、地震警報処理装置200は、第1閾値を超える地震動指標の領域があると判断すると、第1閾値を超える地震動指標の領域に1種警報を発し、第1閾値より低い第2閾値を超える地震動指標の領域があると判断すると、第2閾値を超える地震動指標の領域に2種警報を発し、記憶部202に記憶される隣接領域データに基づいて、第1閾値を超える地震動指標の領域に隣接する領域に3種警報を発する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
警報の対象とする領域を複数の領域に分割し、各領域に1つ以上の観測点を配置し、各観測点に地震動指標を即時に概算する装置(地震動指標概算装置)を備え、また、前記地震動指標概算装置から各観測点における地震動指標(観測点地震動指標)を受信し各領域を代表する地震動指標(領域地震動指標)を計算する受信部を有し、さらに、それぞれの領域に隣接する領域を記憶する隣接領域データを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶されたデータと、受信部が計算した領域地震動指標に基づきデータ処理を行うデータ処理部と、前記データ処理部の処理結果に応じて警報を発する配信部を有する地震警報処理装置からなる地震警報システムにおいて、 前記地震警報処理装置は、第1閾値を超える地震動指標の領域があると判断すると、第1閾値を超える地震動指標の領域に1種警報を発し、第1閾値より低い第2閾値を超える地震動指標の領域があると判断すると、第2閾値を超える地震動指標の領域に2種警報を発し、前記記憶部に記憶される隣接領域データに基づいて、第1閾値を超える地震動指標の領域に隣接する領域に3種警報を発することを特徴とする地震警報システム。
IPC (3件):
G01V 1/00 ,  G08B 21/10 ,  G08B 27/00
FI (3件):
G01V1/00 D ,  G08B21/10 ,  G08B27/00 C
Fターム (25件):
2G105AA03 ,  2G105BB01 ,  2G105MM01 ,  2G105MM02 ,  2G105NN02 ,  5C086AA13 ,  5C086CA21 ,  5C086DA08 ,  5C086DA26 ,  5C086DA29 ,  5C086FA06 ,  5C086FA18 ,  5C087AA10 ,  5C087AA25 ,  5C087AA40 ,  5C087AA44 ,  5C087BB20 ,  5C087BB73 ,  5C087DD02 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF22 ,  5C087GG09 ,  5C087GG85
引用特許:
出願人引用 (18件)
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審査官引用 (16件)
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