特許
J-GLOBAL ID:201603016080958557

車両前方情報取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-022147
公開番号(公開出願番号):特開2016-144966
出願日: 2015年02月06日
公開日(公表日): 2016年08月12日
要約:
【課題】ブラケットに取り付けられる車両前方情報取得装置において、係合部及び被係合部により発生される抗力を低減する【解決手段】カバー18がフロントガラスに固定されたブラケット16に対し一方向に移動されることによりブラケットに取り付けられ、ブラケットとカバーとの間に車両前方情報取得センサが収容された車両前方情報取得装置10。カバーに設けられた第一及び第二の係合部34、44が、それぞれブラケットに設けられた第一及び第二の被係合部42、48に係合することにより発生する第一及び第二の弾性力F1、F2により、カバーがブラケットに押圧された状態でブラケットに取り付けられ、第一及び第二の弾性力がそれぞれ最大値になるときのブラケットに対するカバーの位置は、互いに異なる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
車両前方情報取得センサと、フロントガラスの内面に固定されたブラケットと、前記ブラケットに対し前記フロントガラスとは反対の側に位置し、前記車両前方情報取得センサを覆うカバーと、を有する車両前方情報取得装置において、 前記カバーは、前記フロントガラスの内面に沿う所定の一方向に前記ブラケットに対し予め設定された位置まで移動されることにより、前記ブラケットに取り付けられるよう構成され、 前記ブラケット及び前記カバーの一方は、前記所定の一方向に互いに隔置された第一及び第二の係合部を有し、前記ブラケット及び前記カバーの他方は、前記所定の一方向に互いに隔置された第一及び第二の被係合部を有し、 前記第一の係合部及び前記第一の被係合部は、前記カバーが前記所定の一方向に前記ブラケットに対し移動されることにより、それぞれ前記第一及び第二の被係合部に係合し、 前記第一の係合部及び前記第一の被係合部は、互いに係合した状態になると、少なくとも一方が他方によって弾性変形せしめられることにより前記ブラケット及び前記カバーを相互に押圧する第一の弾性力を発生し、 前記第二の係合部及び前記第二の被係合部は、互いに係合した状態になると、少なくとも一方が他方によって弾性変形せしめられることにより前記ブラケット及び前記カバーを相互に押圧する第二の弾性力を発生し、 前記第一及び第二の弾性力は、前記カバーが前記所定の一方向に前記ブラケットに対し移動されることにより変化し、前記第一及び第二の弾性力がそれぞれ最大値になるときの前記ブラケットに対する前記カバーの位置は、互いに異なる、 ように構成された車両前方情報取得装置。
IPC (2件):
B60R 11/04 ,  B60R 21/00
FI (2件):
B60R11/04 ,  B60R21/00 628A
Fターム (5件):
3D020BA20 ,  3D020BC02 ,  3D020BC13 ,  3D020BD02 ,  3D020BD05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 前方監視カメラカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-004893   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車載カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-062350   出願人:株式会社デンソー
  • カメラユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-152423   出願人:本田技研工業株式会社

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