特許
J-GLOBAL ID:201603016177092325

昇降圧変換装置、コンピュータプログラム及び昇降圧変換装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-072126
特許番号:特許第6032381号
出願日: 2016年03月31日
要約:
【課題】昇圧変換の場合にもスイッチング損失を低減することができる昇降圧変換装置、コンピュータプログラム及び昇降圧変換装置の制御方法を提供する。 【解決手段】制御部は、昇圧変換時に、第1低圧側スイッチングデバイスをオンにして第2インダクタに電流を流す第1モードで動作させ、第1モードの後に第1低圧側スイッチングデバイスをオフにして第1インダクタ、第2インダクタ及びキャパシタによる共振電流を流す第2モードで動作させ、第2モードで第1低圧側スイッチングデバイスの電圧が所定の電圧閾値以下になった場合、第1低圧側スイッチングデバイスをオンして第1モードへ移行させる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1インダクタを介して直列に接続された高圧側スイッチングデバイス及び第1低圧側スイッチングデバイスと、前記第1インダクタ及び前記第1低圧側スイッチングデバイスの接続点に一端を接続した第2インダクタと、前記第1低圧側スイッチングデバイスに並列に接続したキャパシタと、前記高圧側スイッチングデバイス及び第1低圧側スイッチングデバイスをオン/オフして所定の動作モードで動作させる制御部とを備える昇降圧変換装置であって、 前記高圧側スイッチングデバイスと前記第1インダクタとの接続点に接続され、前記高圧側スイッチングデバイスと直列をなす第2低圧側スイッチングデバイスを備え、 前記制御部は、昇圧変換時に、 前記第1低圧側スイッチングデバイスをオンにして前記第2インダクタに電流を流す第1モードで動作させ、 該第1モードでの動作後に前記第1低圧側スイッチングデバイスをオフにして前記第1インダクタ、前記第2インダクタ及び前記キャパシタによる共振電流を流す第2モードで動作させ、 前記第2モードで前記第1低圧側スイッチングデバイスの電圧が所定の電圧閾値以下になった場合、該第1低圧側スイッチングデバイスをオンして前記第1モードへ移行させ、 前記制御部は、 前記第2モードで前記第2低圧側スイッチングデバイスをオンにする第3モードで動作させ、 該第3モードでの動作後に前記第1低圧側スイッチングデバイスをオンして前記第1モードへ移行させる昇降圧変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02M 3/155 Q ,  H02M 3/155 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 共振形コンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-343603   出願人:ミツミ電機株式会社
  • 半導体電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-327760   出願人:富士電機株式会社
  • 蓄電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-283791   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 共振形コンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-343603   出願人:ミツミ電機株式会社
  • 半導体電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-327760   出願人:富士電機株式会社
  • 蓄電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-283791   出願人:株式会社日立製作所

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