特許
J-GLOBAL ID:201603016196682605
電気部品用の保護カバー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人栄光特許事務所
, 本多 弘徳
, 北島 健次
, 花坂 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-136361
公開番号(公開出願番号):特開2016-015232
出願日: 2014年07月01日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】係合時の操作力を小さくすると共に、カバー開閉部の繰り返し開閉作業による係止保持力の低下を低減する。【解決手段】ヒンジ部20の軸線方向両端部近傍に、カバー開閉部30を開位置に保持する係合部50Aと被係合部40Aを設ける。各係合部は、先端部外側面に係止突起53を持つ一対のリブ状のロック片51で構成し、各被係合部は、係止縁部43を内向きに対向させた一対のロック枠41で構成する。係止突起53は、係合時の移動方向における前側の側面が緩い上り傾斜面53aとして形成され、後側の側面が急な下り傾斜面53bとして形成され、中間部が平行な平坦なカット面53cとして形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電気部品に装着固定されるカバー本体部と、該カバー本体部にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部の軸線を回動中心として開閉可能とされたカバー開閉部と、を備えた電気部品用の保護カバーであって、
前記カバー本体部及び前記カバー開閉部それぞれには、前記カバー開閉部が開位置に操作されたときに互いに係合して前記カバー開閉部を開位置に保持する係合部及び被係合部が形成され、
前記係合部は、前記ヒンジ部の軸線方向に垂直に形成され、係合途中において前記ヒンジ部の軸線方向に撓むロック片からなり、前記ロック片の外側面または内側面に、外向きまたは内向きに係止突起が突設され、
前記被係合部は、前記ロック片の係止突起が前記ロック片の撓みを利用して係合するロック孔またはロック枠からなり、前記ロック孔または前記ロック枠は、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きまたは外向きに形成され、
前記係止突起は、前記カバー開閉部を開位置に操作し始めたときに前記係止縁部に摺接してロック片を徐々に撓ませる前側の側面が、緩い上り傾斜面として形成され、前記ロック片の撓みによりその緩い上り傾斜面を越えた後に前記係止縁部と摺接して徐々にロック片を撓みから復帰させて前記係止縁部との間に係止力を発生する後側の側面が、急な下り傾斜面として形成され、前記急な下り傾斜面は、前記係止突起が半球状に形成された場合の係止突起の外周面の一部に一致し、前記緩い上り傾斜面から前記急な下り傾斜面に連続する、表面が曲面形状または平面形状である中間部は、半球状に形成された場合の前記係止突起の外周面よりも内側に位置する、
ことを特徴とする電気部品用の保護カバー。
IPC (4件):
H01R 13/52
, H01M 2/34
, H01M 2/32
, H01M 2/30
FI (4件):
H01R13/52 302C
, H01M2/34 B
, H01M2/32
, H01M2/30 A
Fターム (20件):
5E087LL04
, 5E087LL13
, 5E087QQ03
, 5E087QQ04
, 5E087RR06
, 5E087RR12
, 5E087RR25
, 5H043AA04
, 5H043AA07
, 5H043AA14
, 5H043DA04
, 5H043GA25
, 5H043GA31
, 5H043JA01
, 5H043JA07
, 5H043JA09
, 5H043JA15
, 5H043KA22
, 5H043LA02
, 5H043LA21
引用特許:
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