特許
J-GLOBAL ID:201603016252094835

台車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141098
公開番号(公開出願番号):特開2016-193727
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】キャスターを比較的容易に着脱可能に構成しつつも、キャスターの取付状態の安定化を図ることのできる台車の製造方法を提供する。【解決手段】台車1は、平面視略矩形状の台盤2と、台盤2の下面側に取付けられる略平板状の座板23を具備するキャスター3と、キャスター3を台盤2に取付けるリテーナ4とを備える。台盤2は、座板設置部10と、座板設置部10に隣接するリテーナ設置部11とを有し、座板23をリテーナ設置部11に進入させてから座板設置部10側にスライドさせることで、座板23の両側辺部が座板設置部10に設けられた間隙14に挿入され、下面側が支持される。リテーナ4は、リテーナ設置部11に嵌合する本体部31と、本体部31の一側部から突出する挿入部32とを備え、挿入部32を間隙14に挿入させた状態とし、挿入部32を中心に本体部31をリテーナ設置部11に嵌合するまで回動させることで取付けられる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
平面視略矩形状の台盤と、 前記台盤の下面に設けられるキャスターと、 前記キャスターを前記台盤に対して着脱自在に取付けるためのリテーナとを備え、 前記キャスターは、前記台盤の下面側に取付けられる略平板状の座板を備え、 前記台盤は、 前記座板が設置される座板設置部と、 前記座板設置部に隣接して設けられ、前記リテーナが設置されるリテーナ設置部とを有してなる台車の製造方法であって、 前記座板を前記座板設置部に設置する工程と、 前記リテーナ設置部に対し前記リテーナを傾斜させた状態で進入させ、所定の間隙に前記リテーナの一部を挿入させた状態で前記リテーナを回動させる工程と、 前記回動により、前記リテーナの一端部側を前記座板設置部に設置されている前記座板の側面に当接状態とさせるとともに、前記リテーナの他端部側に設けられた係止部を前記リテーナ設置部に設けられた被係止部に係止させる工程と、 を備えることを特徴とする台車の製造方法。
IPC (1件):
B62B 5/00
FI (1件):
B62B5/00 K
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 台車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-280226   出願人:三甲株式会社

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