特許
J-GLOBAL ID:201603016298885284

多端子巻線コイル部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-180357
公開番号(公開出願番号):特開2016-054262
出願日: 2014年09月04日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】端子電極に接続されるワイヤが、隣に配設された端子電極に接触して短絡することを防ぐ多端子巻線コイル部品を提供する。【解決手段】多端子巻線コイル部品の底面電極40d、40e、40fが、基端部60a、60b、60cの幅である基端部電極幅w1、w2、w3よりも、先端部65a、65b、65cの幅である先端部電極幅w4、w5、w6のほうが小さくなるように形成されている。かつ、先端部65a、65b、65cに向かうにつれて隣り合う端子電極を構成する他の底面電極との距離が大きくなるように形成されている。他の底面電極との距離が大きくなっている領域においては、他の底面電極に対向する部分の外形線69が凸状の曲線を描くように形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
巻芯部及び前記巻芯部の両端側に配設された一対の鍔部を有するコアと、前記鍔部に配設された複数の端子電極と、前記コアの前記巻芯部に巻回されてコイルを構成するとともに、ペアとなる前記端子電極のそれぞれに始端および終端が接続された複数のワイヤと、を備えた多端子巻線コイル部品であって、 複数の前記端子電極のそれぞれは、前記鍔部の実装対象と対向する面である底面の一部の領域に形成された底面電極と、一対の前記鍔部の互いに対向する面である内壁面とは逆側の面である外壁面の一部の領域に形成された外壁面電極とを有しており、 前記底面電極は、前記鍔部の前記底面と前記外壁面とにより形成される稜線部に位置する基端部の幅である基端部電極幅よりも、前記基端部から前記内壁面側に向かってみた場合における先端部の幅である先端部電極幅が小さく、かつ、前記先端部に向かうにつれて隣り合う前記端子電極を構成する他の底面電極との距離が大きくなるように形成されているとともに、前記他の底面電極との距離が大きくなっている領域においては、前記他の底面電極に対向する部分の外形線が凸状の曲線を描くように形成されていること を特徴とする多端子巻線コイル部品。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 27/28 ,  H01F 41/10
FI (3件):
H01F15/10 G ,  H01F27/28 A ,  H01F41/10 C
Fターム (9件):
5E043EB01 ,  5E062FG07 ,  5E062FG11 ,  5E070AA01 ,  5E070AB02 ,  5E070AB08 ,  5E070BA03 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03

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