特許
J-GLOBAL ID:201603016325115984
車載通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-253270
公開番号(公開出願番号):特開2016-116075
出願日: 2014年12月15日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】車外ネットワークに接続されるECUを備えた車載通信システムにおいて、車外ネットワークに接続されないECUの処理動作がサイバー攻撃の影響を受けることを阻止する。【解決手段】車載通信システム10では、第1のECU11が、第1の暗号鍵と第2の暗号鍵のうち第1の暗号鍵だけを保持し、第2のECU12が、第1の暗号鍵を保持し、車外ネットワークに接続される第3のECU13が、第1の暗号鍵と第2の暗号鍵のうち第2の暗号鍵だけを保持する。第2のECU12は、第1の暗号鍵を使用して生成した送信側コードを付与した通信データを送信する。第1のECU11は、通信データを受信した場合に、第1の暗号鍵を使用して生成した受信側コードによって、受信した通信データに付与された送信側コードの検証を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
通信データの送信側が生成するメッセージ認証コードである送信側コードと、前記通信データの受信側が生成するメッセージ認証コードである受信側コードとを使用してメッセージ認証を行う車載通信システムであって、
車載ネットワークに接続され、第1の暗号鍵と前記第1の暗号鍵とは異なる第2の暗号鍵のうち前記第1の暗号鍵だけを保持する第1のECUと、
前記車載ネットワークに接続され、前記第1の暗号鍵を少なくとも保持する第2のECUと、
前記車載ネットワーク及び車外ネットワークに接続され、前記第1の暗号鍵と前記第2の暗号鍵のうち前記第2の暗号鍵だけを保持して、前記第2の暗号鍵を使用して前記車載ネットワークにおける通信時に前記送信側コード又は前記受信側コードを生成する第3のECUとを備え、
前記第2のECUは、前記第1の暗号鍵を使用して生成した送信側コードを付与した通信データを送信し、
前記第1のECUは、前記通信データを受信した場合に、前記第1の暗号鍵を使用して生成した受信側コードによって、前記受信した通信データに付与された送信側コードの検証を行う、車載通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/14
, H04L 9/32
, B60R 16/023
FI (3件):
H04L9/00 641
, H04L9/00 675A
, B60R16/02 665P
Fターム (15件):
5J104AA08
, 5J104AA16
, 5J104AA32
, 5J104AA41
, 5J104DA03
, 5J104EA04
, 5J104EA08
, 5J104EA18
, 5J104JA03
, 5J104LA02
, 5J104NA02
, 5J104NA36
, 5J104NA37
, 5J104NA38
, 5J104PA01
前のページに戻る